本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784762828560
作品紹介・あらすじ
弁護士である著者が,心理学を専門とする大学教員からの助言を受け,その研究で得られた知見に基づき,裁判員(陪審員)である市民を説得するための方法論について検討する。著者はアメリカを代表する法廷弁護技術の指導者のひとり。法律家にとっては実践的な参考書として,現実の裁判での「心理学」を知ることができる。
感想・レビュー・書評
-
邦訳タイトルは「裁判員への」となっていますが,原題は,Inside Jurors' Mindsで,陪審員が対象です。もっとも,はしがきにもあるように,裁判員裁判においてもここで解かれていることが適用できると思います。陪審員の判断のプロセスを認知心理学等の成果を踏まえて分析・紹介し,その学習成果を実践してみるとどうなるかを示すもので(第9章に「学習成果の実践」がある),単なる逸話の集合体といった類の本とは一線を画しています。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全2件中 1 - 2件を表示