- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763005076
感想・レビュー・書評
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すがれたわくらば、びっしょり濡れて重たげな花びらの、香りまで切り取ったような石内都氏の薔薇がエロティック。散りしをれたる庭などをこそ。
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実を言えば、私は薔薇の香りが苦手です。
それなのに、何故この本を読んだのかと
言えば、その薔薇からどのように香水が
作られて行くのかに興味があったからで
す。
ただ、それだけ。 -
配置場所:摂枚普通図書
請求記号:576.63||Y
資料ID:50500810 -
分からない部分は飛ばし読み。
薔薇の香りについて語られている本。
今まで薔薇の美しさにばかり目を遣っていたけれど、
香りの馨しさにも心をやってもいいのかも、と思った。
京成ばら園、行ってみたくなりました。
資生堂の『ばら園』シリーズ、買いたくなります。 -
バラの香りについての専門書。
歴史的絵画に出てくるバラの物語や、バラの伝説。
ブルガリアのバラの収穫祭の様子。
資生堂の香水や製品たちの裏話。
バラの香りが人体に与える影響。
幻のバラ、ブルーローズのものがたり。
バラのブリーダーたちについて。
などなど、プロフェッショナルしか知らないバラのお話づくしの本です。 -
香水の話ではなく、薔薇の香りについてのお話。一般書みたいな顔をしながらかなり専門書寄りです。
さまざまな香りの説明が書いてあるのですが、正直な話これを想像するのは思っている以上に難しいです。 -
装丁とタイトルから耽美系かなーと思ってめくったらまんま研究書でした。マジで薔薇の匂のことばっかりです。