Deep Inside

• 求龍堂 (2006年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ヘルメットをかぶり「立ち入り禁止」と記された鉄の扉を開けて中に入る。時としてそこは想像を超えた空間であるため、撮影に来たということを忘れ、立ち尽くす。無機質で前衛的とも映る日本の先端技術の現場(地下トンネル、清掃工場、研究施設など)を新進フォトグラファー・西澤丞がスタイリッシュな感性で撮り下ろしたアート感覚あふれる写真集。

感想・レビュー・書評

[しまちょこりんさんの感想 · 2020年7月31日]

現代芸術論の講義課題(聴講)で「注目した本」として選んだ。普段は人の目に触れない場所にある建造物、見せるためには作られていないはずのデザインが、美しく見える不思議。

[yazuuuuuuuさんの感想 · 2012年11月24日]

関係者しか見られない世界の美しさ

[国中千鶴さんの感想 · 2012年10月15日]

共同溝や高速道路のシールド、発電所など普段みることができない工事途中の様子を撮った写真集。
無機質で美しい。
機械が好きな人はきっと見ていて楽しいと思う。
近未来的な世界を感じる。