光の粒子

著者 :
  • 求龍堂
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本棚登録 : 50
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763018038

作品紹介・あらすじ

女性写真家・かくたみほの最新写真集。フィンランドを代表する詩人カイ・ニエミネンの一編の詩と、静かな朝の1枚に始まり、深い森や湖の一隅、町の窓辺や庭先で光る木漏れ日、原っぱに咲く野の花たち、暮れてゆく水辺の夕暮れなど、かくたみほが見つけた「美しきものたち」が、フィンランドの尽きない魅力へといざなう。
その夢の中のような光景は美しい光に満ちて、見る人の心を照らし癒す不思議な力を発している。私たちが日々生きる世界がこんなにも穏やかで、平和な光を宿していることに心打たれる「一瞬の美しい光を集めた写真集」。

感想・レビュー・書評

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  • 「MOIMOIそばにいる」に続く、「かくたみほ」さんによるフィンランドの写真集です。

     インタビュー記事によると、フィンランドはかくたさんの好きな光の感じの写真がたくさん撮れるのだそうです。

     写真集のタイトルは「光の粒子」、フィンランドの光にフォーカスして素敵な写真がたくさん掲載されています。
     特に光が差す森の風景は特に好きです。光を介して、朝もやと森、水紋と森、雲と森、たき火と森・・・、様々なとてもきれいな写真がいっぱいです。
     まだ冬のフィンランドにしか行ったことがないですが、今度は春から夏・秋にかけて森を歩ける季節のフィンランドに行ってみたいです。

  • こんな場所行ってみたいな、と思える景色。

  • 光を感じ、美しいひと時を見て、ほっと深呼吸できる一冊。
    リラックスしたい時、綺麗な景色に触れたい時、少し元気のない時、いつでも開きたいと思います。

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著者プロフィール

1977年、三重県鈴鹿市生まれ。スタジオLOFTスタジオマンを経て写真家小林幹幸に師事後、独立。雑誌やCDジャケット、ファッションブランドカタログなどの撮影と平行して、光とトーンを活かした作風で活動中。ライフワークではフィルムカメラを愛用して旅をベースに光、暮し、自然、対なるものに重きを置いて制作。フィンランドやブータンの風景や人々をテーマにしたNOTE BOOK写真集もシリーズで刊行を続ける。著書に『あふるる』(自社出版 2009年)『dog photographer』(翔泳社 2009年)『写真の撮り方 きほんBOOK』(マイコミ 2010年)『ふんわりかわいい写真の撮り方ノート』(インプレスジャパン 2010年)『キラリキラリ』(パイインターナショナル 2013年)『MOIMOIそばにいる』(求龍堂 2017年)などがある。2004年より各地で個展、グループ展多数開催。

「2018年 『光の粒子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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