「見えない力」で健康になる

著者 :
  • サンマーク出版
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本棚登録 : 36
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763130785

感想・レビュー・書評

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  • 川嶋さんの他の著書とかぶる内容も多いと感じたが、気功など代替医療に関する記載もあったし、許せる範囲だと思う。川嶋さんの病気や医療、死に対する考え方はすごく共感できる。

  • もともと医療に対する考え方が、西洋医学だけにかたよらず、説明がわかりやすくて大好きな川嶋医師でしたが、この本を読んでますますファンになりました。


    病気になったときに、なにが病気の予後をよくするか、それとも寿命を縮めてしまうのかについて、川嶋医師がこれまで患者さんを診てきた中で導き出された一つの大事なことが書かれてあります。

    同じ条件の肺がんの二人の男性の例が出てきて、片方は亡くなり、片方は生きているというその違いについてはとてもわかりやすかったです。

    そして、この本で川嶋医師自身が治らない病気を抱えていることを知りました。
    でも、川嶋医師は、この病気があるからこそ今の自分があると受け止めているのです。

    このエピソードがとても感動しました。

    病気になって、どうしていいかわからない
    そんなときは、この本があなたを導いてくれるでしょう。

  • 文句なしに面白い。うんうんと頷きたくなる言葉の数々についついメモしたくなります。

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著者プロフィール

医学博士。神奈川歯科大学大学院統合医療学講座特任教授。
北海道大学医学部医学科卒業。東京女子医科大学大学院医学研究科修了。ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院、東京女子医科大学などを経て現職。
冷え研究の第一人者。人の自然治癒力を高めることを重視し、現在は、近代西洋医学と補完・代替医療を統合した医療の教育を日本の医療系の大学で実践中。
主な著書に、『毎日の冷えとり漢方』(河出書房新社)、『心もからだも「冷え」が万病のもと』(集英社新書)、『死に方改革』(ワニブックスPLUS新書)など多数。

「2022年 『終末までの生き方。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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