介護がラクになる「たったひとつ」の方法

著者 :
  • サンマーク出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763131638

作品紹介・あらすじ

これまでの常識を、いっさい捨ててください。「意欲」ひとつで、介護は劇的に変わります。する側も、される側も、こうすれば「幸せ」になれる!デイサービス「おとなの学校」で驚異的な成果をあげる著者が、親を介護するすべての人へ贈る、その極意のすべて。

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  • チェック項目25箇所。人間は100%意欲で生きているもの。要介護状態になっても人生を諦めなくてもいい。何から何までお世話するのがすばらしい介護施設と勘違いしない。学ぶことが意欲を生み出す。意欲が出れば介護が変わる。介護が辛いのは過介護のせい。危ないから、汚れるからで余計に手がかかる。生きるとは何か?介護とは家族の人間関係の長きにわたる積み重ねがあらわになる。親への気持ちを整理する。介護とは・・・命のバトンを子供に教えるチャンス。誰にも迷惑をかけないであの世に行くという人ほど迷惑をかけて死ぬことが多い。介護をすることで精神的に支えあっていた事例がある。介護疲れ=施設入所が最善とは限らない。できないことチェック→できることを見つける。がんばらなくていいのは介護者。介護される側はちょっと頑張ってもらう。ケア≠お世話。一人の人の人格をケアするとは最も深い意味で、その人が成長すること、自己実現することをたすけることである(ミルトン・メイヤロフ)。好きなものだと不思議とむせない。食べない原因・・・歯が痛い?落ち込んでいる?味がしない?デイサービスを嫌がるのは当たり前。学校なら行きたい。お風呂を嫌がる・・・お風呂の意味がわからない、夜は不安になる。目が見えづらくなる。レジでお金が払えない、スーパーより商店街。会話しながら買い物ができる。テレビばかり見るのは動いているものを見てさびしさを紛らわせる。財布を盗られた、ご飯を食べていない・・・やることがないという根底から出てくる。意欲の出る目標を立てて実行してもらう。お墓参りや仏壇掃除は大切な何かを世話しようとすることを実現できる。失禁は傷つく。よい施設・・・スタッフの挨拶、歩き方、利用者への言葉がけの様子。利用者の服装など身だしなみ。笑顔。目の輝き。トイレチェック。

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