- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763134691
作品紹介・あらすじ
5年でお金持ちになれますが、あなたにはその気がありますか?現役銀行員が教える、お金の本質にもとづいた資産形成術とは?サラリーマンが財産を築く方法を徹底解説!
感想・レビュー・書評
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前作の続編、実践編。こちらの方が頭に入ってきやすかった。
お金とは感謝の気持ちを数値で見える化したもの。…なるほど。
投資とは、人様に役立つことにお金を使うこと。
消費とは、自分と家族のためにお金を使うこと。
浪費とは、誰の役にも立たないことにお金を使うこと。
賃貸暮らしは浪費でなく消費なので、お得。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本は前作同様、自分にとって凄く刺激を与えてくれる本です。
① お金に対する考え方を変えさせてくれる。
② 常に自分ではなく、他人を喜ばせようとする。
③ プライベートカンパニーを作る方法を、とても詳しく説明してくれる。
何度も読み返して、絶対に行動しようと思います。 -
不動産投資を始めたいが
全く何をして良いかわからない!
という人にはとても参考になると思う。
超実践編とあるので
当たり前かもしれないが
実際に出来るよう順番も書いてある。
しかし、不動産投資の始め方が
具体的に書かれているのであって
他の事業を立ち上げたい方には
なかなか実践編とはいかないと思う。
巻末には著者が提出した
法人設立届出書や青色申告の承認申請書の
サンプルなども添付されていて
素人にもイメージがしやすくなっている。
話の大半は不動産投資の事だが
私には有益な情報もたくさんあった。
「お金とは感謝の気持ちをわかりやすく
数字で見える化したものに過ぎない。」
という一文を忘れたくないなと思った。
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そもそもサラリーマンは、努力をして必死に働いても裕福にはなれません。
断言しますが、誰でも絶対にお金持ちになれます。ただし、それには1つだけ不可欠なものがあります。それは「実践」です。
①欲しいものではなく、必要なものを買うこと。
②価値のない「幻」を買わないこと。
③固定費を削減し、変動費をコントロールすること。
①投資とは、人様に役に立つことにお金を使うこと。
②消費とは、自分と家族のためにお金を使うこと。
③浪費とは、誰の役にも立たないことにお金を使うこと。
しっかりと考えた結果、自分や家族の役に立つものだと判断できるのであれば、それを買うのは正真正銘の消費です。
フリマやネットオークションに出品する商品は、出品する際、「どれが必要なものでどれが不要なものか」を選り分けなければいけません。出品の基準は「高いか安いか」ではないのです。
企業は事業に必要だから買うのですが、個人は「欲しいから」買ってしまいます。
節税と聞くと地味に思うかもしれませんが、実は世界一ノーリスク・ハイリターンな「資産運用」です。
定款作成時のタブー(P120〜
①特別の事情がなければ300万円未満
②許認可が必要な事業は書かない。
③ゆうちょ銀行での口座開設がおすすめ。
あなたが行動に移せない3つの理由とその対処法(P192〜
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2020.09.13
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妻を社長にした不動産投資の会社を作り、諸費用を経費で落として利益を薄めて節税する内容。
前作『いますぐ妻を社長にしなさい』の要点を含んでおり、今回の内容のほうがより実践的で具体的なので、前作読んでない人は本作だけ読めば十分だと思います。
・1.欲しいものではなく、必要なものを買うこと。
2.価値のない「幻」を買わないこと。
3.固定費を削減し、変動費をコントールすること。
この3つを意識して生活することで、私たち夫婦は1年間で300万円もの種銭を貯めた。
・親切な友人や親族がイメージや思い込みで言ってくる場合は要注意です。なぜなら、彼らは経験者ではないからです。行動していない人やチャレンジしていない人の話を受けることほど馬鹿げたことはありません。 -
大家業についてのビジネスだったので、ちょうど実家がそうなんだけど、そんなにいいと思わなかった。貧乏ではないが、裕福ではなくお金のやりくりが必要だったり、建物の修繕費が意外とかかる。
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前作『いますぐ妻を社長にしなさい』でお金に関する啓発とプライベートカンパニー(法人)をつくり、妻を社長にすることで、個人の年収を上げるというより、世帯年収を上げるメソッドを紹介した著者の『妻社長』の続編。
今のままでは、老後の生活が資金不足になってしまうとか、年金も財政も破綻する都会的えメディアが流す情報に煽られたあげく、大手銀行の行員として20数年培った知識と勘を武器に株やFX等の財テクを始めたものの、ライブドアショックで借金生活になってしまった著者が、収入が安定したサラリーマンという立場であるが故に立ちはだかる4つの壁「税制の壁」「給与体系の壁」「就業規則の壁」「転職市場の壁」をかわし、税制面で優遇を受けるプライベートカンパニーを立ち上げるまでのハウツー本。
本書には、「妻(家族)を説得する。」「種銭を貯める。」「プライベートカンパニーを設立する。」「プライベートビジネスを始める。」を章だてて詳しく説明している。
中でも人によっては一番難しいと思われる「妻(家族)を説得する。」ステップでは、理屈や理論で説得させられる男性と違い、女性はストーリー仕立てで説得するほうが自分達の将来や何がやりたいのかをイメージしやすい等、投資やお金の話とは違った切り口から紹介されていた。
法人を設立したり、起業したあとの決算や確定申告などは、便利なソフトや専門家もいるので、心配することはないし、著者が副業の例として挙げている不動産事業も管理会社や賃貸営業マンとのつきあい方次第で、心強い味方となって助けてくれる。
まずは、妻を説得すると同時に種銭を貯め、何をするにも一番大切な行動を起こし、熱意や丁寧さを継続させることができれば、法律に則った節税をすることができ、世帯年収は加速して増えていくだろうと感じた。 -
プライベートカンパニーを作って妻に社長になってもらって夫婦で副業する内容。作者は、アパート経営をしており具体的な内容が3.4章に記載。決断の背中を押してくれる内容で前著も含めてもう少し早くこの本に出会いたかった。
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前著作の続きの実践編です。誰にでもできるわけではないですが、素晴らしいアイデアであり、とても現実的でもあります。
レベル:322 -
実践編