泣いてる子どもにイライラするのはずっと「あなた」が泣きたかったから
- サンマーク出版 (2020年4月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763138255
作品紹介・あらすじ
(編集中)
感想・レビュー・書評
-
具体的な対処方法というよりは、イライラしないための「気の持ちよう」を学ぶ本。人がイライラするときは、実は自分の過去に原因があるってのはなかなか興味深い解釈でした。どんなときでもイライラしない、仏のようなマインドを持つためにどうすればいいのかってある意味悟りを開くようなものだなと思いました(笑
私がイライラするのは子供連れ買い物から疲れて帰宅した時のバタバタ時に次々と要求をぶつけてくる子供に対してと、急いでるときに歩くのが遅い子供を連れてるときなどなのですが、それに対する回答は残念ながらありませんでした。この本を読んだ上で、自分なりの精神的対処法を考えることはできるかなと思います。ただ、実際イライラしたとして、「大丈夫だよ。自分も○○したかったんだよね」と心の中の自分に語りかけたとしても、いやいや!なんも解決しねーわ!ってなるような気がしなくもないです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
受け入れて共感する
自分のことも子供のことも -
自己否定が子供へのイライラへ繋がっているらしい。
自分が我慢していたり、無理していることを子供がやるとイライラするという仕組み。
怒ることをダメ!と思っていると子供が怒った時にイライラしてしまう。怒ることは感情を出せていて素晴らしいととらえることもできる。自らを縛る色々な「ダメ!こうしなきゃ」を少しずつ「できてもできなくてもいいよ」と緩くしていくことで、子供も許せるようになる。
日々声に出さずとも、自分にかけている言葉が厳しすぎないかな?自分を責めていない?あなたはもう充分頑張っているよ、そのままでいいんだよと自分を労ってあげてもいいよね。 -
自分のイライラポイントを丁寧に見つけていくことが必要だと思った。自己受容ができていないと他人を受け入れることができない。自分が我慢していることは無意識のうちに相手にも求めてしまっている。
これは子育てだけではなく会社や夫婦関係でも言えることだと思う。相手にイラッとするのは本当は自分もそうしたかったから。その自分を認めてあげて、そっとガス抜きをして、許す。最近読んだ他の本でも同じようなことが書かれてあったので、実践していこうと思う。 -
泣いてる子にイライラするのは、泣きたかったからというタイトル通り、子にイライラするのは自分の頑張り過ぎが原因というのがストーリーの内容。
母親に認められたいために我慢した経験はあったので共感できた。
イライラするときは自分がそれを無理して頑張っているからだと認識して、イライラしないように子供の素直を受け止めたい。 -
解釈は興味深い部分が少しあったけど、私には子供はお母さんを幸せにするために生まれてきた、というくだりがどうにも入ってこなかった。
-
私は、あまり響かなかったな
-
作者が子供が○○した時にイライラするのはあなたが○○したかったからでは?に一つもあてはまらなくてびびった。
-
解説が上手。わかりやすい
-
まだ子育てしてないのと、
自己肯定感を高める系の本をすでに何冊か読んでたのもあって
今は私にはこの本じゃなかったかな、と。
子育て中で、たくさん悩んでる人には
大きな支えになってくれるかなと、思います。
ありのままに自分を許して生きていいんだよ、のような内容は
心屋仁之助さんの著書なども参考になるかと思います。
子育てし始めて悩んだらまた手にとってみたいな、と思いました。