心と体が自在に使える「気の呼吸」

著者 :
  • サンマーク出版
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763139221

作品紹介・あらすじ

(編集中)

感想・レビュー・書評

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  • 合気道の先生の書かれている気の本。
    呼吸の仕方ってさ、正しく学んだことって無くて、この先生の動じないって本や、気の力を読んでから、呼吸の本を読んだ。 姿勢の取り方や呼吸を今までと違って、意識のある時間は常に意識した生活をした。体重が落ち筋肉がついた。集中力が深くなった。呼吸や姿勢を整えること、日々の生活に意識を向けることで、こう変わるのねって実践してすごさを実体験しました。読んでよかった。

  • 力み気づく、利己で渋滞防ぐ、上がった意識を一点に落とす

  • 身につけたいこと。
    臍下(せいか)に気持ちをおくことで、
    世界とつながる、
    周りが見える、
    緊張して体をこわばらずに動ける。

    ・スポーツ選手も取り入れている訓練。
    ・上に上がる意識を下げて臍下にセットする
    ・気の呼吸を訓練すること
     上半身の力を抜いて、星座になる。
     口から全ての息を吐き、鼻から自然に吸う。
     無理に吐こう、吸おうとしなくて良い。
     毎日15分。
    ・気の呼吸ができ、臍下に意識を置く感覚を掴めると、
     なにか思い通りにならないことがあっても、
     ふっ、と息を吐き、これで大丈夫、ということで
     リセットできる。

    スピリチュアルなことではなくて、
    心と、体と、世界を繋げるすべ。

    力が抜けすぎてるでもなく、力みすぎてるでもなく、
    自分のことばかり考えてるでもなく、周りのことに振り回されてるでもない、
    周りを見ながら、自分も大切にして立ち回るすべ。

  • 心が内向きのときには、物事を狭く捉えるようになります、一方、心が外向きの時は物事を広く捉えられるようになります。
    ◼️常に外に発散する心構えが大事という序文

    落ち着くこと=意識を下げること どこに下げるか?本来のあるべき場所に下げてあげればいいのです。この場所が臍下の1点です
    ◼️臍下の位置への意識を常にすること

    なぜ気は滞ってしまうのでしょう?最大の原因は孤になってしまうことです
    ここ1番と言う場面も孤になりがちです。成功しなければ、失敗したくないという「私」の意識がいつもより大きくなっています。つまり「孤」を強めてしまっているわけです。これが気を滞らせてしまうのです
    ◼️投資家スケーターさんの言う魔物に通じる話。常に呼吸を意識し臍下へ意識を下げる事

    王貞治さんは、心を沈めると言う事について、こんな話をして下さいました。「打ちたいから力を入れる」のか「打ちたいから心を静める」のか私の場合は「打ちたいから心を静めて」いました
    ◼️トレードでも「勝ちたいから心を静める」という意識が大事。ルールに従えば力は入らない

  • 私はおすすめの一冊です。
    今まで姿勢や呼吸等取り組んで来たが、良かったのだけど微妙に足りないというかズレみたいなのがとれず、活かしきれない感じがあった。それが埋まったような感じでした。
    少なくとも私には合ってたのだと思います。
    怪しいとか思わず、過剰に期待しすぎず読んでみると面白いと思います。

  • 気について、よく理解できた。王さんやドジャースの選手も真剣に取り組んでいる。緊張して「上がる」ことの意味が理解できた。心と身体のコントロールがいかに大事であるかがわかった。呼吸と臍下に集中がカギである。

  • 瞑想という言葉は一切出てこないが、被る部分が多いと感じた。

    『一点をみると早く感じるが、全体をみるとゆっくり感じることができる。』
    想像の範囲ではあるが、頷ける部分も多い。


    現在の生活に対し、応用の効く手段の記載あり。

    〈例〉
    ①呼吸で心を落ち着かせる。
    →感情を制御できる

    ②嫌なことがあった。気持ちの切り替えがしたい。
    →ふっと蝋燭を消すように息を吐く

  • 意識しないと、呼吸が浅くなるし忘れがち。
    寝る前の習慣にしてみよう。

    自分に意識が向くと緊張する
    →周りをみる(内向きから外向きにする)

    上がった意識を元ある場所に下ろす
    →臍下

    余分な力を抜く

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著者プロフィール

1973年、東京都生まれ。東京工業大学生命理工学部卒業。一般社団法人心身統一合氣道会会長。幼少から父・藤平光一より指導を受け、心身統一合氣道の継承者として、世界24カ国、約3万人の門下生に心身統一合氣道の指導・普及をおこなう。慶應義塾大学では體育會合氣道部の師範を務め、非常勤講師として一般教養の授業で心身統一合氣道を指導。また、心身統一合氣道を人材育成に活用し、経営者・リーダー・アスリート・アーティストなどを対象とした講習会や企業研修でも指導している。2010年からは、米国・大リーグのロサンゼルス・ドジャースの依頼により若手最有望選手の育成に参加し、選手・コーチから絶大な信頼を得ている。テレビ出演「あさイチ」「あしたも晴れ!人生レシピ」など。主な著書に『心と体が自在に使える「気の呼吸」』(サンマーク出版)、『コミュニケーションの原点は「氣」にあり! 』『「氣」の道場』(ともにワニブックス[PLUS]新書)、『一流の人が学ぶ 氣の力』(講談社)などがある。


「2022年 『「調子いい! 」が続く姿勢と呼吸の整え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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