あたりまえのことをバカになってちゃんとやる (サンマーク文庫 こ 2-1)

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  • サンマーク出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763160232

作品紹介・あらすじ

どんなに小さく、些細な仕事に見えようとも、「ごくごくあたりまえのこと」にバカになってちゃんと取り組むことで、これまで見えなかったものが見えるようになり、気づけなかったことに気づけるようになる。本書は、ベストセラー連発の人気の経営コンサルタントが「一番書きたかったこと」の集大成。多くの企業の経営指導を経てたどりついた人生訓は、激動の時代を生きぬくための座右の書となるにちがいない。

感想・レビュー・書評

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  • 小宮先生流の人生訓・啓発書。手を抜かない事、閉塞感を打破するには問題に真っ向から取り組むか、その場から逃げるか。

  • 小宮先生の膨大な著作の中で、精神論・考え方を中心にした一冊。タイトル通り当たり前のことをバカになってちゃんとやればチャンスを生かすことができるし、バカにしてちゃんとしなければその人の仕事は「労働」に終わってしまう。

  • 他人はみてないようでみている ひとつひとつのことをていねいにできるように毎日をまじめにいきる

  • 題名どおり、あたりまえのことをバカになって(バカまじめに)ちゃんとやることの大切さを説いた本。
    人生のチューブの上の部分(幸せな部分)にいるためには、「前向きであること」「利他的であること(決して自己犠牲ではない)」「目の前のことにコツコツ取り組むこと(+αの努力)」が重要だということが、筆者の実体験をもとに語られている。
    仕事で問題にぶつかると都度落ち込んだり、つい自社の利益が一番の関心事になってしまったりと、現状の仕事を振り返ると本書の内容とは真逆の状況に陥っていることが多い。
    大きくまとめた3点の心構えを持ちつつ、運しだいのラッキーな話が身に降ってきた際には、つかみ損ねないように常にアンテナを張っておきたい(さらに日々の努力でそのアンテナの感度・許容範囲も広げる)。

  • 「人生が変わる最高の教科書 論語」でこの著書を知り読んでみた。
    経営コンサルタントの小宮氏は毎日出社すると社員みんなで掃除をするそうだ。
    そこからの話でたとえば机の上の拭き掃除について。机の上の半分を綺麗にすると残り半分がものすごく汚れていることに気づく。こうして継続してくことで気づきが深くなり誰も気づかないよなちょっとした変化に気づけるようになり感度が深まり思考も深まっていくという。手を動かさないと机ひとつ綺麗にはならない。それは当たり前のことだが、この「あたりまえのことをバカになってちゃんとやる」ことの必要性をこの一冊を通して書かれてあった。
    どんな小さなことでも全力で行う。たとえそれが切手を貼っていくことでも同じ。
    人は宝石の原石で、原石は磨かないと輝かない。そしてその磨く行為を「苦労」という。しかし磨くだけでは原石はどんどん削られて小さくなってしまう。だから「努力」を重ねていくことで人間という宝石の玉は大きくなる。

    まさか自分が経営コンサルタントの人の書物を読むとは想像もしていなかった。
    でも「ABC」A=あたりまえのこと を B=バカになって C=ちゃんとやる ということは簡単なことのようで決して簡単ではない。仕事、趣味、生活全般において、「ABC」を頭において行動できたらいいなと思った。

  • 人生の道標である

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著者プロフィール

経営コンサルタント/株式会社小宮コンサルタンツ代表

「2022年 『経営が必ずうまくいく考え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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