百匹目の猿: 「思い」が世界を変える (サンマーク文庫 E- 23 エヴァ・シリーズ)
- サンマーク出版 (2000年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763181114
感想・レビュー・書評
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ふと目に付き中身をめくったら、飯田史彦先生の名前が出てきたので購入。
「百匹目の猿現象」を基に我々がどのように生きて行くべきかを提唱している。(HPの日記より)
※2000.6.20購入@横浜市緑区長津田の書店
2000.6.28読了
2011.11.5売却済み -
極めて平易な文体、Q数も大きめなので3時間あれば読了できるが
得られるヒントは多い。
形の場の共鳴=百匹目の猿=シンクロニシティ=集合的無意識
本物は継承されやすい
全ては必要必然
知=灯=希望
個人が変わる=人類が変わる
人類をより良い方向へ導くため百匹目の猿になれ
何歳になっても学び続けること・謙虚さ・素直さ・知的好奇心を持ち続ける
ミクロの善からマクロの善へ(ニワトリからワシの視点へ)
エゴを捨てる・愛・感謝・笑顔・良心・調和・共生・肯定・利他・損して得取れ
良い人相=良い生き方
人間力の向上 -
下記印象に残った2点。抜粋。
>百人が気がつけば世界が変わる
→世の中の仕組みや価値観は、1割の人が気づいたら変わる
個が目覚めると種の意識が変わる。
動物の実験で確かめられているらしい。
1割が気づけば、世界が変わる
1割と言えば、現在は日本でスマートフォンの千万台が使用されている。
人口の1割である。
本が読め、買い物ができ、写真を取ることができ、位置情報を確認ができ、情報の共有が可能。
他機能を言えば、枚挙にいとまがない。
少し前に想像すれば、どんなに大きな形かと思うけれど、
それを提供するのは、片手に入るコンパクトサイズ
「気づき」がキーワードで、知るではない。
そこに本質がある「気」がした。
>意識の共鳴や本物の継承には、無意識(ユングの集合的無意識)が友好的である。
→本物は知るより、感じるもの。
然りと感じる体験を人生で一回でも多くできるよう、日々生きたい。
合わせて読みたい。
ほおじろ栄一 なぜそれは起こるのか
春山茂雄 脳内革命
江本勝 波動の幸福論 -
正直、あまりでした。
ところどころ自分の趣味にあう名言が見られたのはとてもよかったです。
(自分の趣味に合うっていうのはあまりよくないですけどね)
けれどなんだか宗教的なにおいがするので好きになれないです。
やっぱり頭で順序だてて理解できないものは、たとえ真実であろうといわれてもやっぱり信じられません。 -
『4コマ図解・読書録゛(ログ)』No.12
http://archive.mag2.com/0000255083/20080318030000000.html
船井幸雄:百匹目の猿 -
【目的】
【引用】
【感じたこと】
【学んだこと】
過去を肯定する。
現在を前向きに生きる。
未来に夢を持つ。 -
芋を洗うという行為を行う猿が百匹に達したとき、その行為は時空間を超えて、別の集団に伝わるという研究結果をテーマにした自己啓発本。
商品サービスの採用者がある点まで行くと爆発的に普及するという、マーケティングでいうクリティカルマスの考え方も、この百匹目の猿現象なのだなと思う。
船井さんのメッセージは、今世界中を覆っている心の問題、都市問題、民族紛争、環境問題などの難問を解決するために、おのおのが自分から行動を起こして、百匹目の猿になろう、というものです。なるほどとも思いますが、何となく一部の賢い人が愚民を引っ張っていくという構造が垣間見えて、いやな感じがしました。
ただし、そうした鼻っ柱の強い部分を差し引いても、読む価値はある本ですね。 -
芋を海水で洗う猿が、一定数以上の割合に達したとき、時間も空間も越えて、各地の猿山でその現象が確認された・・・。
地球を救う為の最終奥義?