- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763196439
感想・レビュー・書評
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三重県の田舎で林業を生業とする家に育ち、18歳であてもなく上京、そこで偶然出会った実業家を師とあおぎ、野菜や果物の行商をする。その後、いつのころからか目標となっていた、地元の伊勢でお店を開くことを実現し、持ち前の人間力と人懐っこさで、人との出会いをフル活用し、講演活動でも活躍中の著者の一冊。
今回は、著者がご縁があって出会った人たちの人となりや、仕事や人との出会いを向き合い方、家族や親との関わり方などを中心に書かれていて、改めて、人の出会いはいろんなところに転がっているし、人はそれぞれがいろんな体験をもとに、それぞれの人生を歩んでいるなぁと感銘した。
中でも、両親との出会いは、最も古いつき合いで、切っても切り離せない関係である。
そんな両親と多くの時間を共にして、多くのことを学び、自分の子どもには、優しいだけでなく、厳しさや、辛い経験もさせていかないといけない。
自分がどんなに歳をとっても、どんなに社会的に成功したと思われても、本気で叱ってくれる人を大切にしないといけないし、逆に叱ってやれる大人でありたい。
そして、人と一緒に喜び、一緒に悲しみ、助けが必要とあらば、すぐ駆けつけられるフットワークの軽さも、人の魅力の一部なんだと感じさせられる一冊でした。
追伸
タイトルに『お金でなく~』とはあるけど、本文中には『お金はゆとりをもつために必要です。』とある。お金は、自分の余裕にもつながるし、自分が好きなこともできれば、人を助けることもできる。結局は、その人のお金の使い方、お金に対する器の大きさが試されるものだとも改めて感じた。 -
男は磨くだけでは足りない、研ぐのだ。
勇気を持って今を大切にしてご縁をつないでいく大切さががわかる。 -
1作目のインパクトが強くて購入。読んでみて、1作目のおまけみたいな感じ。筆者が出会ってきた変わった人たちが書かれている。
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単純に素晴らしい本。
こんな素晴らしい本に、筆者に、出会わせてくれたゼミの教授に感謝。
人との出会いを軽視していたらこんな素晴らしい本には出会えなかった。
これからも出会いを大切にしていきたいし、この本を全ての人に読んで欲しい。 -
人との出合いで人生を大きく左右されるんだなあと思い知らされる。
たくさんの人に出会いたくなる本。
印象に残ったフレーズ。
…人間の仕事はすべて、人の役に立つことや。だから、正解は「私の仕事は、教員という役割を通して、人の役に立つことです」になる。
…出会いのすばらしさは、自分の「普通」とは違う、たくさんの「普通」にふれることだと思うのです。 -
1も2も両方とも読んでください!
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同タイトルの第2巻です。
「出会い」を中心に「でっかく生きる」ことを掘り下げています。
読みやすい文章で書かれているのがいいですね。 主に「自伝」なのですが、イヤミがなくおもしろく読めるのもいい。 本全体に著者の人柄が現れていて、魅力的な人なんだなあというのが納得できます。 -
この人を呼んでみよう。
この人の話を聞いてみよう。
この人の話を聞いてもらおう。
自分なりに一歩を踏み出すべく,準備にかかります。