- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763198273
感想・レビュー・書評
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0.2秒で返事すると信頼を得られる。
あなたに対してノーはない
頼み事は試されごと
人全員師匠だと思って学ぶ気持ち詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
師匠というのは伝統芸能などでは一般的だが、自分にはどこか関係のない話だと思っていた。
人生に模範となる人を作ることで、回り道をすることなくまっすぐ目的地に行ける。
今の日本は小学校→大学、そして社会人になるというレールが敷かれているが、その先でみんな頑張れなくなるのはレールがないから、つまりどこへ向かえばいいのかわからないからなんじゃないかと思う。自分も自分がどこへ向かうべきかわからなくなっていたので、この本の通り師匠のレールをまっすぐ歩み、自分の理想を叶えたいと思った。 -
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人生の師匠を作ろうとの題名だが、出会う人は全てが師匠な気がする。でも、よくよく思えば、自分はこうだとかという意識が強く、素直でない自分もいた。自分をもっているという考え方もあるが、まずは素直さを意識して、そうあるべきだと考え直したきっかけの本でございます。
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「何の為に?」この問いかけに答えられるかどうかの持つ意味をこの本を読んで知りました。
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完璧でなくてもいい、不完全を楽しみなさい
自分の短所も人の短所も追及することなく、いいところを伸ばしなさい
欠けている不完全さを楽しめば、世界はもっと広がるし自由になる
心のスイッチを入れてくれる人が師匠☆
返事は0.02秒! -
僕の師匠である柳生雄寛がいう『人生誰と出合うかで決まる!』正にその通りのことが書いてあると感じながら一気に読み終えた。直接お会いしたことがないが、読みながら著者の中村文昭さんの講演を聴きに行きたいと駆り立てられる一冊だった。この本からアウトプットすれば次のとおり。社員さんのモチベーションを上げる研修のお話をいただく際、「うちの社員はダメや、やる気全然足らん」そう感じておられる経営者さんは多い。ところが最初からやる気ゼロなんて社員はいないし、いればそもそも採用されてない筈。例えば洗面台の前に立って鏡に映る顔が汚れていたら、鏡をゴシゴシ拭くのではなく、自分の顔を洗いますよね?耳が痛いかも知れませんが社長、社員のやる気がないのは社長に問題があるのでは?それに気づければ解決策はいくらでもあります!その効果的な方法が、社長が社員の心のスイッチを押す『人生の師匠』になることです。成果を上げている会社の社員には目標とする人物が傍にいることが多い、だからやる気もある。ここで課題になるのが、十人十色の社員の心のスイッチのありかをどう見つけるのか。そこでプロリーマン養成塾がお手伝いをさせて貰います。気づきと考え方の大切を伝え、ヒアリングを通じて社員さんの心のスイッチを見つけ出す。社長にはそのスイッチを押して頂く!まさに『人生の師匠』と『黒子の師匠』の関係です。
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人生の師匠に手を差し伸べてもらいガッチリと手を握ってもらえれば自分の成長は何倍にも早くなる。本書では、人生の師匠の見つけ方と、その師匠に手を差し伸べてもらうための「中村流 4つの鉄板ルール」がよくまとめられている。
①「何を言われても返事は0.2秒」:何もできない自分は、師匠から知識を授かり、学び、技術を教えていただくのだから、ノーという返事はありえない。ゆえに、損得を考えず0.2秒で返事をしていれば、「素直な子だ」と思われ応援してもらえる。②「頼まれごとは試されごと」:0.2秒で返事をしたあとはすぐさま行動し、相手の予想を上回る結果を返す。どんな雑用だろうと一生懸命にやる。この気持ちは相手に必ず伝わり「あれこれ頼んでみたい、やらせてやろう」と思われ、多くの経験ができるようになる。③「できない理由をいわない」、④「今できることをやる」:①②を心得ていても、つい「でもなー」が出てしまう。「できない」と感じた瞬間、「いま何ができるか」を考えやれることを探すように自分を変換する。
これらの4つのルールが、心に残る事例を交えて語られていくので、自分の心の引き出しに入っていきやすい。
その他、中村さんが自分の息子たちの師匠としてどのように接しているかのエピソードが秀逸。小1の息子が、高山病になりながらも自分だけの足で富士山登頂を成し遂げる話が特に興味深かった。 -
♫『お金は入り口よりも出口が大事』
♫『“人を信じきるパワー”があれば、出会いはどんどん広がっていく』
♫『風に飛び込むのではなく、風を吹かせる人になれ!』
♫『受けた恩は、返すのではなく次の世代に渡す“恩送り”』
♫『頼まれごとは試されごと!』
♫『鏡を拭くな、顔を洗え』
♫『大きくなるより、強くなれ』
♫『夢なんてなくていい、夢は自然に寄ってくる』
♫『喋る人が楽しく喋れるのは、じっと聞いてくれる人の存在があるから』
♫『平凡なことを、丁寧に続け、毎日きちんと生きていく。』
♫『光る人も師匠、光らせる人もまた師匠』