スローシンキング

著者 :
  • サンマーク出版
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本棚登録 : 58
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763199157

感想・レビュー・書評

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  • 地学の観点から人生の気づきを得ることができるとは、驚きであった。考えることをやめてしまった現代人、という言葉には何か心にくるものがある。

  • 考えることの大切さを実感。何にでも疑問を持つことから始めよう。

  • クイズ番組流行ってますねー。
    受験勉強における一問一答形式に慣れてやしませんかー。


    プロセスを体験、味わう、楽しむのが人生!

    自分の血肉にならず、素通りさせてしまうことのもったいなさ!


    何にも残らず、天国へ。
    そんなん、イヤだ♪

  • 4

  •  よる寝る前に薄い本を一冊読んでみた。

     河合塾の地学の講師だが、インドを放浪したり、経歴が半端じゃない。

     ビジネス書って、ドラッガーとかの焼き直しで何ではやるのかなと思っていたが、この本は、考え方を教えてくれる。

     「新しい真実を追求し続ける人の頭の中には、無意識のうちに「すぐに答えのでないことについてじっくり考える」習慣がそなわっている」(p11)

     頭の中にちょっと考え中ボックスをつくっておいて、いれておくて、ひょんなことからアイディアが生まれることがありますよね。

     今、僕の考え中ボックスには、市町村の負担にならず、地域の要望にあった復興事業の発注方法が放り込んであります。ひょっとしていいアイディアでてこないかな。

  • クイズ番組の流行について、「早く」「簡単」に「答え」を求めていることは、「小手先の知識」を求めるだけという考えに賛成である。

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著者プロフィール

河合塾講師(地学)
東北大学理学部地学第一学科(現・地圏環境学科)卒
岐阜県生まれ

共通一次試験が始まった年に、今でいうブラックな企業に勤め始め、遅配の給料をもらって日本を離れた。
戻ってきたものの、職はなく、伝手を頼りに予備校に勤め始め、いまも教壇に立っている。
健康寿命を考えると、そろそろ引き際だと心の片隅で思っているところに、共通テストという一癖も二癖もある難敵が現れ、最後の戦いに挑んでいる。
私からの置き土産の一つとして『実況中継』を受け取ってほしい。

「2020年 『大学入学共通テスト 安藤雅彦 地学基礎講義の実況中継』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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