日中領土問題の起源: 公文書が語る不都合な真実

著者 :
  • 花伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763406682

作品紹介・あらすじ

尖閣諸島は日本固有の領土か?
日本、中国のはざまで翻弄される琉球・沖縄の歴史

豊富な資料と公文書を緻密に分析することで明らかになった「領土編入」の真実。認識を深め平和への道を歩むために

日中双方の資料を渉猟した最も深い尖閣論

感想・レビュー・書評

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  • 沖縄の日本への所属の時点から尖閣問題について読み解いている。
    筆者は尖閣は共有管理をするべきという考え方。
    日本政府は再三にわたって現地調査を行ったと言っているが、1度簡単に行っただけという主張。
    アホウドリは人間が来ても驚かず、飛ぶまでに時間がかかる。そのため素手でとらえることができるが、羽は欧米で高価で売れる。そのため、明治初期無人島へアホウドリ取得のために進出した。

  • 東2法経図・開架 319.1A/Mu59n//K 

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著者プロフィール

1946年神奈川県生まれ。東京大学文学部中国文学科卒、同大学院博士課程中国哲学専攻単位取得満期退学。東京大学教養学部助手、横浜国立大学助教授、教授を経て、現在は横浜国立大学名誉教授、神奈川県日中友好協会副会長。専門は中国現代史、現代中国論、日中関係論。
著書 『日中領土問題の起源』『史料徹底検証 尖閣領有』(花伝社)、『現代中国治国論――蒋介石から胡錦濤まで』(許介鱗との共編、勉誠出版)、『尖閣列島・釣魚島問題をどう見るか――試される二十一世紀に生きるわれわれの英知』(日本僑報社)、『チャイナ・クライシス「動乱」日誌』(蒼蒼社)、訳書『周仏海日記(1937~1945)』、『毛沢東伝(1893~1949)』(みすず書房)、『日本軍の化学戦――中国戦場における毒ガス作戦』(大月書店)、『「毛沢東の私生活」の真相――元秘書、医師、看護婦の証言』(蒼蒼社)等多数

「2016年 『習近平体制の真相に迫る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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