朴貞花第二歌集 無窮花の園:在日歌人・朴貞花が告発・糾弾する日本近現代史

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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763420176

作品紹介・あらすじ

短歌に込めた、在日朝鮮人の叫び
「潜入盗測」(1872年)と江華島事件(1875年)にはじまり、「韓国強制併合」、強制連行、関東大震災時の朝鮮人虐殺、日本軍性奴隷、戦争責任・植民地支配責任の放置、ヘイトスピーチ、朝鮮学校への攻撃……在日朝鮮人がこの国で歩んだ、差別と惨苦の道のり。
日本と朝鮮の関わりを詠み続けた歌人・朴貞花と日本近代批判の研究者・安川寿之輔が織りなす、もうひとつの日本近現代史

著者プロフィール

朴 貞 花(ぱっちょんふぁ)
1938年 朝鮮忠清北道に生まれる。
1940年 渡日。
1957年 福島県立若松女子高等学校を卒業。
1957年 朝銀福島信用組合勤務。
1996年 「朝日歌壇賞」受賞。
1996年 近藤芳美短歌教室受講。
1998年 歌集『身世打鈴』(砂子屋書房)上梓。
1999年 『未来』入会。
2010年 『新日本歌人』入会。

「2022年 『朴貞花第二歌集 無窮花の園』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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