FORTRAN実用数値処理プログラム集: PC-9800シリーズ

著者 : 吉川敏則

• 近代科学社 (1988年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は、パーソナルコンピュータの利用者を対象に、FORTRANを用いた数値処理プログラム例を豊富に掲載したライブラリ集である。プログラムはすべてMS FORTRAN Ver.4.0を前提に書かれているが、汎用の計算機用に変更することも容易にできる。PC FORTRANについては、巻末付録にその解説を載せてある。PC‐9800シリーズ対応。

感想・レビュー・書評

[kaizenさんの感想 · 2011年10月16日]

本書では、MS-FORTRANを使っています。

現在でも、MS-FORTRANとして売られていたものの継承ソフトウェアはMS以外から販売されています。
Visual Studioと親和性が高いので、お金があれば購入するのもよいかもしれません。

Windowsで開発するより、Linux/CygwinでGNUのFortranでも、ほとんど動作すると思われます。
FORTRANは、数値計算で現在も使われています。

本書は、PC-9800シリーズと書かれていますが、PCだと思ってかまわないと思います。
固有なのはグラフィックスまわりと、RS-232Cまわりだと思われます。