- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784764903104
感想・レビュー・書評
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大学を出てからが本当の勉強。無関係と思われる知識でも意外なところで効果を発揮し、専門外の知識こそアイデアの優劣の決め手となる。とにかく努力すべし。
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10年前に買って、一度読んだきりだったが、実家に帰省した際にまた目を引いたので再読してみた。
本書はもともと技術系の新入社員に対する技術セミナーとして行われていたプログラムを書き下ろした物である。技術者としての心構えや情報の集め方、知っておきたい知識など非常に豊富な内容で、技術者としてはぜひ一読したい一冊である。
内容の中には、ちょっと著者の自慢話かなと感じる部分もあるが、いずれも業務においては重要な出来事であり、こんな技術者になりたいと言う気持ちを持って読むのが良いかもしれない。
印象的なのは、さぼって要領よく良い成績を上げるノウハウなどは日々の技術系業務には存在しないこと。現在の技術の進歩は目を見張る物があり、少しでも油断していると簡単において行かれてしまう。そう言う事もあって、著者は一貫して日々の勉強を怠らない事を解いている。もちろん勉強しなくても、まじめに出勤して人並みに業務をこなしていれば、給料は入ってくるが、そういう考え方は会社には不要だと戒めている。
テクノロジーの進歩は悪い事ばかりではない。夢を実現する技術を追求して技術者として働きたいと感じさせてくれる本だと思った。 -
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こんなこと、勉強したいなって思わせてくれる。
勉強が仕事に生きているのを実際の現場とリンクさせて語ってくれる本。