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- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784764955523
作品紹介・あらすじ
「この本には知能の夢が壮大に描かれています」 羽生善治 名人
本書は、これまでの人工知能の発展や変遷の物語を縦糸に、人工知能研究自身が知能に関する物語の生成を目指しているという著者の考えを横糸に紡いでいる。
著者の人工知能に関する深い見識と考察は、読者が「知能」という捉えどころのないものを、「人工知能」という視座からアプローチする一助となる。文体は平易で、人工知能に興味のある読者や、知能・認知科学に関心のある読者には必携の書である。
感想・レビュー・書評
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わたしはAIや数学に全くといっていいほど縁がない。そこで、この感想はそういうことだと思ってもらいたい。本書は、AIに関する議論の歴史や専門用語の解説が盛り込まれている。また本自体も結構大きい。そのため教科書の印象を受けた。数学的な話や論理式を使った話は理解することができなかった。哲学書に出てくる専門用語と違い、ハイカラな専門用語には心躍った。そしてそれらの理解は相対的には容易だった。
哲学者は定性的な議論しかできず、定量的な思考が欠落しているという指摘には、何かグッとくるものがあった。
この本が、何かいいきっかけになってくれることを祈ります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
資料ID:81500820
請求記号:007.13||N
配置場所:工枚教員推薦図書
【選書フェア2015】にて選書された図書です。
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