仕事にも投資にも役立つ 角やん流 経済・金融かんたん勉強法 (KINDAI E&S BOOK)
- 近代セールス社 (2010年11月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784765010832
感想・レビュー・書評
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S図書館再読
基本
159 日経新聞のコラム、大機小機を自分で読んで録音し自分で聞く→専門用語アッブする
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こんな本が欲しかった。
景気・金利・為替・株式(4K)・物価(1B)の間の関係を、定性的に、わかりやすく説明してくれる本。
社会人の経済入門としてはうってつけではないだろうか。
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(目次)
第1章 経済・金融がわかるとはどういうことか?
1.取引先で経済の話をスマートにできますか?
2.なぜ、経済、金融が苦手な人が多いのか
3.一見、自分に関係のなさそうなことを自分に関係づけて考えられるか?
4.金融リテラシーとは「読み・書き・ソロバン」能力である
5.競馬新聞を読むように経済新聞を、ビジネス雑誌を読め!
6.経済連想ゲームの事始め
7.その昔、コレギンさんという連想ゲームの達人がいたのだった
8.3分間、通勤電車の中でもできるマーケット解読能力のトレーニング法
第2章 ここで差がつく! 経済・金融情報とのつきあい方
1.具体的な数字の助けを借りて経済を語ろう
2.数字は単位を変えるだけでリアリティを持って理解できる
3.国全体に関わる数字は「国民一人あたり」に置き換える
4.データは流れの中で見てこそ積極的な意味を持つ
5.経済センスが劇的にアップするマーケットデータの記録法
6.先行データ、遅行データがわかれば経済の先読みができる
7.経済データは結果を予測したうえで見る
8.マーケットにリアリティを感じる究極の方法
第3章 経済・金融の<角やん流>勉強法
1.ぼくはこうして経済・金融を勉強した
2.数字に込められた意味に気づく
3.経済・金融は連想ゲームであることに気づく
4.経済・金融・債券のしくみは理屈より直感レベルで理解する
5.情報収集力を高めたければアウトプットの場を作ろう
6.わからないときは聞くのが一番
7.日銀や財務省を情報ラインとして利用する
8.専門用語に強くなるには「大機小機」の音読を
第4章 4K1B図で経済メカニズムの基本を学ぶ
1.見ていないものも見えてくる――これが経済・金融を学ぶ醍醐味である
2.4K1Bの図で連想ゲームの基本を学ぼう
3.金利が動くと何が起こるか?
4.為替相場が動くと何が起こるか?
5.景気動向は他の経済ファクターにどう影響するか?
6.株式相場が動くと何が起こるか?
7.物価が動くと何が起こるか?
8.経済メカニズムの基本をはずれる、こんなケースはどう考えるか?
9.財政問題とマーケットの関係はどう考えたらいいのか?
第5章 連想ゲームで読み解く経済の動き
1.マーケットの動きには一定のパターンがある
2.4K1B図で読む「バブルはこうして生まれた」
3.4K1B図で読み解くバブル崩壊の経済メカニズム
4.4K1B図で現在の日本経済を読む
5.連想ゲームで読み解くトヨタバッシングの真相