kaizenさんの感想
2011年11月6日
本書では、ユニバーサルデザインだけでなく、安全の視点も紹介がある。 車道には、中央分離帯と立体横断施設が、安全設計の基本だということがわかる。 これらの設備と横断歩道、信号が、安全上どうちがうかの説明がないのは本書の弱点かもしれない。 道路構造令で、4車線以上の道路の交差は立体交差とすることを紹介しているが、それが安全上の根拠を説明していない。 緩衝帯やコミュニティゾーンを、安全上の事項として紹介しているが、設計上の考え方を十分に説明していないような気がする。