スポック博士の育児書

著者 : ベンジャミン・スポック マイケルB.ローゼンバーグ 暮しの手帖翻訳グループ

• 暮しの手帖社 (1997年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[wavesさんの感想 · 2009年3月14日]

育児ノウハウを網羅した、辞書的存在。図書館で借りて、500ページを超す分厚さに驚いた。網羅性もあるので、心強い感はある。

力作と思うし、困ったときに辞書的に引くのはよいと思うが、読むには翻訳が弱く、直訳調で読みづらい。翻訳後に大学教授の監修を経ているようだが、翻訳家と育児専門家のチームで翻訳に当たるなどして、日本の育児用語を上手く取り入れながら訳してほしかった。

育児理論が進歩してくこと、今はアマゾンなどですぐ本が探せることを思えば、本書を購入して手許に置くよりも、直面しているテーマの本を都度検索して情報を得た方が効率的かと思った。■

[かんなさんの感想 · 2007年1月22日]

とにかく、この本でいろいろ勉強させていただきました。