- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766122008
感想・レビュー・書評
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紙質、加工方法などの明記はありがたい!実際のデザインの過程ではこうはいかないんだよなぁ、と脳内でぼやきつつも、アイディアとして見て損しない内容がいっぱいでした。
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2011/1/16 予約 2/1 借りて読み始める 2/16 読み終わる。
フライヤー(flyer)とは、ちらしのこと。
演劇・美術展・コンサート・ショップの案内などにつかわれるフライヤー、
これをみて 行くかどうか決めることは多いですね。
時・場所・内容の伝達もそうだけど、イベントの雰囲気が、フライヤーのデザインから伝わる。
面白そうだな!と興味を惹くためのデザインとは!?
イベントが終われば捨てられる一過性の配布物、印刷枚数はわりと多いので、コスト削減は重要なポイント。
なかには、一枚一枚手作りってのもあって、驚き!
フライヤー作成には、印刷の専門的なことが重要で、一般の人にはあまり関係ない内容ですが、
最新(2010年)の美術展などのフライヤーもあり、見るだけでも楽しいし、
知らない世界の工夫にふれて目からうろこというのもありました。
内容と著者は
内容 :
コストを意識し、かつ、いいデザインのフライヤーを多数収録。
デザインのポイントや使用色、紙の銘柄、印刷会社名、コスト削減ポイントなども併せて紹介する。 -
見てるとワクワクしますが、なかなか使うのは難しいなぁとおもいました。
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フライヤーの裏面のデザインまできちんと載せてあるのでありがたい。サンプル数もかなりのボリュームがあって参考になる。シンプルなレイアウト集だけでは、具体的なイメージが浮かばない時に助けてくれるありがたい一冊。
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意外に文字情報が多くて(当然、良い意味で!)まだ全部は読んでいないけれど、やっぱりグラフィック社/津田淳子さんの仕事には愛があると感じる。各フライヤーの見やすい図版、並びに詳細データと解説文。最近読んだ別の本と違って、デザイナーの名前や印刷会社、その他仕様の基本情報は丁寧に抑えてある(趣旨が違うというのもあるかもしれないけれど)。見覚えのあるフライヤーもちらほら。本の表紙の裁断の細かい芸が嬉しい。愛のある本は見ていて気持ちが良いですね。またちゃんと隅から隅まで読んでみよう。
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立ち読み:2011/2/21
がんばれ~
がんばれ~