これからの「売れるしくみ」のつくり方 SP出身の僕が訪ねた、つくり手と売り手と買い手がつながる現場
- グラフィック社 (2015年10月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766128253
作品紹介・あらすじ
SP出身の僕が訪ねた、つくり手と売り手と買い手がつながる現場。
感想・レビュー・書評
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1.「広告が売れるしくみをつくる」という点について気になったので購入しました。
2.売れるしくみをつくるのに必要なのは、「統合型コミュニケーション」を確立することです。今の売り方では、消費者のニーズに応えることが多数派を占めています。しかし、商品・サービスに携わっている人全てに熱意を持たせ、どこを基点にして全体のコミュニケーションを構築していくかを考えていかなくてはならないのです。
そこで重要な点が2つです。まず、キーマンを最初に見極めることです。次に、取り巻く環境・流れのどのポイントを刺激すると効果的かを突き止めることです。つまり、キーマンを見つけ、どこを改善すれば良いかを考えていくことです。
3.SPという仕事を初めて知り、読み進めるといつも読んでいるビジネス本とは違う印象を受けました。感覚的な事が多く述べられていたことから、デザイナーに似た仕事という印象をもちました。ただ、「売れるしくみ」という課題に対して何をしていけばいいのか、順序立てて説明されているので、時間をかければ誰にでも理解できる内容です。特に印象的だったのは、「コミュニケーションのしくみを理解する」という部分です。これは、広告とSNSを比較しながら、どのようなしくみで売れていくかを述べています。人間が中心になって社会を作っている以上、コミュニケーションをとることは必要です。このしくみを理解して、ビジネスに活かしていくことが今後の課題だと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
売れるしくみの色々。
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やっぱり世の中の変化に対応して仕事も柔軟に変化してかないとだよね。
とりあえず今の私に足りないのは筋肉だなぁ。
シナジー
KPI
ネイティブアド ユーザーにコンテンツのひとつとして接触してもらうことを目的にした広告
アジャイル型 開発期間のタームを短く設定しプロセスを何度も繰り返し徐々に組み立てていく手法。
メディアバイイング
EDLP型
ローンチ -
仕組みを作ること。
何かを変えるため、何かを動かすため。
それはすごく大変だろうけれど、
大きな何かを動かし、
何かをずっと続けていくためには
大切なことなのかもしれない。
それはきっと広告だけじゃなく、
他の仕事や活動にも言えること。 -
この本読んだらケトルで働きたくなるよね(笑)でも真面目な話、今やりたいこと・やろうとしてることの模範解答的な部分があって個人的には嬉しかった。あとは自分がどこの筋肉をつけるかだなぁ。
とにかく、面白いことをしたいのではなく世の中を動かしたい人にはオススメしてまわりたい一冊。 -
【選書者コメント】「買い手」「売り手」「つくり手」をつなぐコミュニケーションを作るという発想が面白くて選びました。
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ノーコメントかな
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これからのマーケティングは作り手、売り手、買い手のコミュニケーションが不可欠。能動的に参加してもらうしくみを、それぞれのニーズに合わせて作れるかが鍵。
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やりたい事が再確認できた一冊。