- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766132779
作品紹介・あらすじ
アイスクリームにアイスキャンディー、アイスケーキ、ソフトクリーム、かき氷……。著者が子どもの頃から親しんだ味や旅先で出合った味など、全国各地に根ざす様々なアイスを約155軒分掲載。青森や福島で地域の人から長く愛される“地元アイス”を訪ねる旅も収録します。
◎アイスの旅1 青森県十和田市・弘前市へ
◎地元アイスコレクション
日本全国、北海道から沖縄まで、土地土地に根付く「おなじみのアイス」が約75種勢ぞろい
◎アイスの旅2 福島県小野町へ
◎コラム〈日本のアイスのはじまりの話〉
◎コラム〈アイスを支えるコーンの話 日世〉
◎旅先で出合ったアイス
喫茶店やレストランのアイス、かき氷、ソフトクリーム、アイスパン、アイスまんじゅう…
◎東京で食べるアイス
資生堂パーラー 銀座本店 サロン・ド・カフェ/ホームメイドアイスクリーム ソーワ/近江屋洋菓子店
◎アイスやお店のロゴ、キャラクターたち
◎エリア別索引
感想・レビュー・書評
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アイスを愛でるという発想があるなんて。
そしてアイスに地域性があるなんて!
1ページめくるたびに「かわいい」があふれ出てきてうっとり。何度も読み返すうちに、自分までかわいい生き物になりそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ご当地アイスの奥深さ。
かつての職場のそば、虎ノ門のソーワが取り上げられていた。嬉しい。 -
知らないご当地アイスがたくさん載っていて見ているだけで楽しい。アイス消費量日本一の県出身の身としては、たまらなかったです。どれも宝石の様。
唯一残念だったのが、「日本全国」と書かれてるものの、紹介されている県に偏りがあったこと。1つも紹介されてない県も多くあり、少し残念でした。
旅行の際は紹介されていたアイスを是非参考にします! -
夏でも冬でも食べたくなるのがアイスクリーム。
「地元アイスコレクション」では、全国にある美味しいアイスを取り上げている。
アイスクリームが手元になくても、この本を読めばアイスクリームを目で楽しめる。
色鮮やかな見た目が印象に残る新潟のセイヒョーの「もも太郎」は、イベントで食べたことがある。
昭和20年代から作られているこのアイスは、新潟の屋台で売られていた桃型のかき氷が始まりだった。
りんごシロップを混ぜて凍らせたイチゴ味で甘くて美味しい。
初めて見たので驚いたものがある。袋に入った状態でした売っているかき氷だ。
袋に入った状態のかき氷を売っているのは、熊本の日豊食品工業「かき氷 」だ。イチゴと金時味を発売している。
九州地方では、昭和30年代から食べられている袋スタイルのかき氷。
そのルーツをたどると日豊食品工業の「かき氷」にたどり着く。
長崎、佐賀、福岡の袋詰のかき氷も紹介している。
「東京で食べるアイス」では、銀座の資生堂パーラーを取り上げている。
資生堂パーラーは、クリームソーダとフルーツパフェが有名だが、「バニラアイスクリーム」も長い歴史がある。
登場したのは何と明治35年。
今も創業から変わらないアイスクリームを味わえる。
この他にもアイスクリームの歴史などの読み物もありアイスクリームについて知ることができる。
読んでいるとアイスクリームが食べたくなったなあ。 -
みんな大好きアイスクリーム。全国津々浦々あるアイスクリームを紹介した1冊。それぞれに特徴があり、食べたくなっちゃう1冊
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これからも私は一年中、アイスに助けられながら暮らしてゆくのだと思います。
(P.127) -
日本全国を巡り、地元で愛されているアイスを紹介する本。
①アイスの旅 青森県十和田市・弘前市へ
・地元アイスコレクション・・・地元おなじみのアイス大集合
②アイスの旅 福島県小野町へ
・旅先で出会ったアイス・・・ソフトクリーム、アイス饅頭など。
喫茶店やレストランのアイス。かき氷も。
・東京で食べるアイス・・・3店紹介。
・アイスやお店のロゴ、キャラクターたち
欄外に店名・住所・販売時期・通販等のデータ有り。
コラムは日本のアイスの歴史とコーンの会社の話の2つ。
地域別索引有り。
おいしさ、歴史、地元愛等、個人的な視点で選んだ、
全国のアイスを紹介しています。なので、載っていない県も。
でも約155軒、スゴイね!
単にアイスのみの紹介だけでなく、店への取材、地域性等、
愛される“地元アイス”の様々な姿をも伝えてくれています。
オールカラーの写真は、優しい色合い、素朴な形のアイスと
包装紙やキャラのデザインがたっぷりと紙面に盛り込まれ、
冷たいアイスがほっこりした温かみを与えてくれます。
次の旅先では地元アイスも探して、味わってみようっと(^^♪ -
虎ノ門のアイスのお店に今度行こうと思う
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懐かしい気持ちになった。
全国アイス巡りしたい。