本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766417593
作品紹介・あらすじ
まず「獣身」を養うこと、我慢を学ぶこと、社会に関心をもつこと、子供と大人が互いの分をわきまえること、大人は毅然とすること…子育てのヒントがいっぱい。家庭教育の大切さをやさしく語った名著に、幼稚舎の教育についてのエッセイを増補。
感想・レビュー・書評
-
必要に迫られて読んだ本で、読書を「最大の娯楽」としている身としては決して積極的には読まない分類のもの笑。
なので斜め読み。それでも福翁自伝よりは面白い。そしてこれを読んだ為に福翁自伝を再度読む状況は避けられたので、この本を教えてくれた友人に感謝。
福澤諭吉、子煩悩だったのね。儒教の一部を否定したり、男尊女卑に反対していたり、やはり既成概念の打破の人だった事も改めて感じた。子供を伸びやかに育てつつも、しっかりとした道徳心、生活習慣を身につけさせるのは親の責任でありながら難しいです・・非常に・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
福澤諭吉の豊富な著作の中から、子どもの教育や家庭のあり方に関する記述を現代語訳に直して解説を加えた本。1985年に小学館から出版されたものに、著者自身の随筆などを付録として収録。
非常に読み易く、また内容も良い。
先生が定年退職なさる最後の一年間に一科目だけとはいえ、直接授業を担当して頂いたのは本当に幸せな体験だったと今さらながら実感した。
全4件中 1 - 4件を表示