民法改正を読む: 改正論から学ぶ民法

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  • 慶應義塾大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766419542

作品紹介・あらすじ

民法の基本ルールはどのように変わるのか?改正の視点、改正の論理とは?民法改正の行方を読み解く鍵となる視点を明快に提示しながら、民法をより深く理解する。まず学ぶべき改正論の原点。

感想・レビュー・書評

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  • 民法改正案を理解するというより現行の民法の問題点がよく書かれている。巻末の各国の民法解説は秀逸だと思うが、はっきり言って興味なかった。民法好きな人にはこのような書籍もたまらないのかな。ちょっと自分は食傷気味になった。ほとんど流し読みであったが、熟読したら勉強になったのかな。民法って社会慣習を法律にしたものだから、法理論に意外性がないと感じる。だから、勉強していて知的好奇心が湧いてこないのだ。しかし、実務を行う上で民法の理屈は切っても切り離せないものであるから、仕方なく勉強するが、やはり興味がわかない。実務的には最低でも基本的なことが理解できていればいいのかな。

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著者プロフィール

慶応義塾大学教授

「2023年 『解説 民法・不動産登記法(所有者不明土地関係)改正のポイント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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