美学から政治へ

著者 :
  • 慶應義塾大学出版会株式会社
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 9
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766420845

作品紹介・あらすじ

ファシズムとモダニズムの相互浸透を解き明かす

▼ホーフマンスタール、ゴットフリート・ベン、T.E.ヒューム、エズラ・パウンドといった、オーストリア、ドイツ、イギリスにおける20世紀初頭の代表的なモダニズム詩人をとりあげ、彼らの芸術運動の核心にある、(もっとも政治的イデオロギーと関連がないように思われる)「形式(ゲシュタルト)」に迫りながら、「芸術」と「政治」の多義的な関係を探る。

▼ファシズムとモダニズムの相互浸透を精緻に分析し、モダニズムの新しいイメージを追求する刺激的論考。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 石田圭子の業績を見たのですが、とっても魅力的だわ。。。
    http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766420845/

    慶應義塾大学出版会のPR
    「ファシズムとモダニズムの相互浸透を解き明かす
    ▼ホーフマンスタール、ゴットフリート・ベン、T.E.ヒューム、エズラ・パウンドといった、オーストリア、ドイツ、イギリスにおける20世紀初頭の代表的なモダニズム詩人をとりあげ、彼らの芸術運動の核心にある、(もっとも政治的イデオロギーと関連がないように思われる)「形式(ゲシュタルト)」に迫りながら、「芸術」と「政治」の多義的な関係を探る。

    ▼ファシズムとモダニズムの相互浸透を精緻に分析し、モダニズムの新しいイメージを追求する刺激的論考。 」

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1969年生まれ。神戸大学大学院国際文化学研究科専任講師。
お茶の水女子大学文教育学部外国文学科(英語・英文学)および東京藝術大学美術学部藝術学科卒業後、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程(美学専攻)修了・博士号取得。東京藝術大学、早稲田大学、実践女子大学の非常勤講師を経て現職。
専門は美学・藝術学・表象文化。美学会、表象文化学会、日仏哲学会、日本ドイツ学会会員。
主な業績に「<傷(トラウマ)>としての絵画?――アンゼルム・キーファーとナチスの記憶」(『ドイツ研究』44号、2010年)、「形姿(ゲシュタルト)と<芸術―政治共同体>」『批評理論と社会理論1:アイステーシス 叢書アレテイア13巻』(御茶の水書房、2011年)、「ゴットフリート・ベンとアルフレート・ボイムラー ――「占星術的」芸術観とナチズム」(『実践女子大学美学美術史学』26号、2012年)ほか。

「2013年 『美学から政治へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石田圭子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×