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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766423846
作品紹介・あらすじ
▼歿後50年。
「勇気ある自由人」小泉信三の言葉を再び。
福澤諭吉の膝下に育ち、慶應義塾長を長く務めた小泉が描く、追憶の福澤像の数々。近代日本の偉人を温かい眼差しで見つめ、独立自尊の精神を継承する。
▼戦後を代表する言論人 小泉信三のエッセイを精選し2巻に編集し刊行。
戦後を代表する言論人であり、今上陛下の御教育掛であった小泉信三は、長谷川如是間や柳田國男から「当代の名文家」と称賛されたエッセイの書き手であった。現在では入手が困難となっている小泉の随筆を、没後50年を機に2巻に集約して刊行する。
「福澤先生のエライところはどこだったろう」と私はいった。「それは愛よ」(「姉弟」より)――
「2 私と福澤諭吉」は、幼少期に傍でみていた福澤諭吉を個人的に追憶する随筆から、歴史的資料を精読して研究者の視点で福澤を描いた小論まで、数々の福澤像を描いた文章をバランスよく編集。慶應義塾ひいては近代日本の一つの思想体系をあぶり出す。
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