高齢者向け民間住宅の論点と解釈:有料老人ホーム・サ高住入居契約の法的分析

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  • 慶應義塾大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766428391

作品紹介・あらすじ

▼「終の棲家」の契約は、どうあるべきか?

▼超高齢化が進む現代社会。「高齢者福祉」の理念を実現するための契約、法律構成はどうあるべきなのか?

▼「有料老人ホーム」、「サービス付高齢者住宅(サ高住)」、「シニア向け分譲マンション」契約を徹底的に分析する!

「有料老人ホーム」、「サービス付高齢者住宅(サ高住)」、「シニア向け分譲マンション」。これらは同じようにみえるかもしれないが、同じ契約ではない。
前2者は、老人福祉法、高齢者すまい法により行政規制がなされているが、シニア向け分譲マンションについては、特別法はなく法の欠缺領域である。そして、いずれの契約関係についてもこの分野についての民事特別法はない。

「高齢者福祉」の理念を実現するための契約、法律構成はどうあるべきなのか?

超高齢化が進む現代社会における、介護等の福祉サービスが付いた高齢者向けの民間住居(居住施設)を中心に、その私法上の問題点を鋭く検討する!

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  • 東2法経図・6F開架:369.26A/H66k//K

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著者プロフィール

日本大学大学院法務研究科(法科大学院)教授、慶應義塾大学名誉教授。早稲田大学法学部非常勤講師。
1981年司法試験合格、1982年明治大学法学部卒業、1984年明治大学大学院法学研究科博士前期課程修了、1984年明治大学法学部助手、1987年明治大学法学部専任講師、1990年明治大学法学部助教授、1995年明治大学法学部教授、2004年慶應義塾大学大学院法務研究科(法科大学院)教授を経て現職。
著書に、『高齢者向け民間住宅の論点と解釈―有料老人ホーム・サ高住入居契約の法的分析』(慶應義塾大学出版会、2022年)、『製造物責任法の論点と解釈』(慶應義塾大学出版会、2021年)、『新債権法の論点と解釈〔第2版〕』(慶應義塾大学出版会、2021年)、『新・考える民法Ⅰ―民法総則〔第2版〕』『新・考える民法II―物権・担保物権』『新・考える民法III―債権総論』『新・考える民法IV―債権各論』(慶應義塾大学出版会、2019-2023年)ほか多数。

「2024年 『保証・人的担保の論点と解釈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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