転換期の戦後政治と政治学

  • 敬文堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784767001173

作品紹介・あらすじ

日本社会党は、1996年1月、党名を社会民主党に変更した。これをもって、日本社会党の歴史に幕がおろされたとみることもできよう。その直前、1993年から40年以上ぶりに政権参画の機会を得ながら、それを党勢拡大につなげることができなかったばかりか、社会民主党はその後も低落傾向に歯止めがかからず、存亡の危機に立つことになった。本書は、学位輪文をもとにした第3章を中心に、戦後日本の政党政治を考察するうえで、欠くことのできない存在である日本社会党(社会民主党)に焦点をあて、社会党にとっての「転換期」の意味を考察したものである。また、戦後日本における政治学にとっても大きな「転換期」となった、1980年代中盤以降顕著になった政治学の一傾向について批判的に考察したものも加えた。

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