価値ある家は地力でつくる越後に咲く「フラワーホーム」: 南雄三の実力派工務店探訪

著者 : 南雄三

• 建築技術 (2009年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は「価値のある家とはどんな家で，誰につくってもらうのか」を探るために，地場で活躍している実力派工務店を訪ねて取材する『南雄三の実力派工務店探訪』シリーズの第1弾。トップバッターは，豪雪で知られる越後・十日町市を舞台に活躍している『フラワーホーム』を紹介する。フラワーホームを企業力とデザイン力に大別し，さらに企業力を人間力・経営力・営業力・工事力・メンテ力・地域力，デザイン力を技術力・設計力・街づくりの観点から，フラワーホームを仔細に分析しながら再構築する斬新な構成が本書の魅力。大手ハウスメーカーや全国展開しているローコスト住宅では見られない，地場を中心に活躍する実力派工務店の家づくりの冒険に出かけよう。

著者プロフィール

1949年東京生まれ。1971年明治大学経営学部卒業。断熱メーカー在籍中に工務店業界と深く関わり、住宅産業に精通した経験を生かして住宅産業全般のジャーナリストとしても活躍。近年は、自立循環型住宅やCASBEE戸建など公的なエコ活動の普及に注力し、全国各地で講演・執筆活動をしている。『スラスラわかる断熱・気密のすべて』（日本実業出版）、『高断熱・高気密バイブル』『変わる「省エネ」変わる「住まい」』（以上、建築技術）他等著書多数。

「2009年 『南雄三　スケッチcafe』 で使われていた紹介文から引用しています。」