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- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784767805252
感想・レビュー・書評
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【きっかけ】
前回と同じ作者
【得られたレンマ】
>理想と現実の対立
>>システムA、システムBの対立
建築の創造行為の中で、多くの難題を全て矛盾なく解決し具現化することは不可能に近い。
名作と言われる椅子は美しさと機能を兼ね備えている。いわば美学と機能、技術が表裏一体となってパーフェクトな造形に到達する。
>時間は有限である
>>人生で全てのことはできない
>>>自分の適わぬ世界のものはそっとしておく
だから椅子を収集することに専念し、椅子の創作は不可侵の分野としてそっとしておいたのだと思う。
【コメント】
前半は図面ばっかりで意図していた本とは違った。
後半のページが宮脇さんの思想を掘るテキストがあったので役に立った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
宮脇氏の考え方がディテールに詰め込まれており、意思の感じられる
図面集である。後半にスケッチ集があり、それだけで一つの作品である。
印象に残ったのは、以下の項目
・中間領域で外部への広がりをつくる
・植栽計画の進め方(イメージだけを植木屋へ伝える。)
・子ども部屋は不要
・キッチンはオープン
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