- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784767819075
作品紹介・あらすじ
城はなぜそうなっているのか?天守のカタチや装飾のバリエーション、堀、櫓、石垣といった防御の仕組みなどなど、お城の魅力を完全図解。
感想・レビュー・書評
-
1.世界遺産めぐりが好きで、かつて姫路城に行ったことをふと思い出しました。どんな事考えながら城って作っているんだろう?と思ったので読みました。
2.城の解剖図鑑ということで、イラストがメインの本となっております。城は日本独自の文化と言っても過言ではないほど美しく、恰好が良い建物となっています。城はどのような目的で建てられたのか、また、どのような種類があるのか、その答えを知ることができます。
3.城が豪華なほど権力者であることを示せる、象徴的な存在を担っていることが面白いと思いました。たしかに、権力がしっかり行き届いている武将ほど金や食料を農民から集めることができますし、武士の生活も安定しています。現代ではこれを金一本に置き換えて考えることができるでしょう。また、キリスト教ではカトリックがある種偶像崇拝をして、信者を集めたことにもつながると思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本に書かれている内容は一通り知っていた事柄だが、わかりやすいイラストによる丁寧でシンプルな解説は、カジュアルな読み物として、例えば枡形などマニアックな城の構造などをわかりやすく伝えることに成功している。
-
城の外観と内部構造をわかりやすく解説。
城の立地や特徴も、日本のさまざまな城をベースに触れており、知識の幅を広げることができる。
興味ある城だけでも読んで来訪すると、
印象が変わるかも? -
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/
図書館・請求記号 521/N32/4/ -
最初の数ページで「あ、これ選書失敗w」と思って城の基本と、行ったことある城の解説だけ流し読みして損切り。
解説も構成も改良の余地があり。
ちょっぴり雑学を仕入れた程度でお終い。 -
僕は、城が好きなのでこの本で城の中を知れて嬉しかったです。
-
まずは城の基本的な構造や構成、築城の流れなどについて、次に城跡、現存天守、復元された城の順で、最初から最後まで分かりやすい絵と共に細かい解説がさせれている。
-
イラストが多い。
-
日本の城の入門書。
最初に、城の歴史、築城の過程、重要部分の解説。
城の種類には、現存、復元等についても解説。
個々の城については、過去の城の復元予想まである。
見どころや薀蓄も散りばめられているので、
実際に行って確認してみたくなる。
そして、なんといってもイラストが良い。
それがこの"解剖"シリーズ共通の良さだと思う。 -
イラストが丁寧に書かれていて楽しい。
作りが中心に書かれているが、縄張の思想(設計思想)をもう少し書いて欲しい気がした。