- Amazon.co.jp ・本 (42ページ)
- / ISBN・EAN: 9784767823669
作品紹介・あらすじ
美しいイラストと、驚くべき仕掛けの数々を通して、ヒトのからだの構造がすみずみまでわかる!子どももおとなも楽しみながら学習できる、まったく新しい人体図鑑。2017年「ボローニャ・ラガッツィ賞」ノンフィクション部門優秀賞受賞作品!
感想・レビュー・書評
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切り絵の仕掛け図鑑です。紙とイラストの質感が優しいので6歳の子供にも見せやすかったです。仕掛けのアイディアとデザインを楽しむ本で図鑑ほど情報量はありません。繊細なつくりのページもあるので優しく取り扱わないといけません。
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科学道100冊の1冊。
邦題はいささか大仰だが、原題はANATOMIE(フランス語で「解剖学」)といたってシンプル。
娘のエレーヌ・ドゥルヴェールが作画を手掛け、その父であり医師でもあるジャン=クロード・ドゥルヴェールがテキスト部分を担当した。
絵本なのでページ数はさして多くないが、B4版でずっしりと重い。
お値段もなかなかである。
だが開けて納得。かなり凝ったしかけ絵本なのだ。
人体内をしかけ絵本で見せる。なるほど、その手があったか!
おしゃれなちょび髭のおじさんの絵をめくると、一皮むけた筋肉図。
透明な人体の枠の中には、順に「消化器系」「循環器系」「呼吸器系」「骨格系」「神経系」が重ねられる。なるほど各臓器はこのように収まり、血管系や神経系はこのように走っているのだな、と、めくりながら納得できる。
肺は胸骨に保護され、右の肺と左の肺に分かれる。
心臓や歯の作り、消化器系の概要。
泌尿器系のはたらき、五感の仕組み。
そして次世代を生むための生殖器。
外見から内部構造、各器官の役割とそれらのつながりが、しかけを通して楽しく学べる。
子供から大人まで、眺めて楽しくめくって納得。
簡潔でありつつ、意外に知らないミニ知識も織り込んだ解説も楽しい。
2017年「ボローニャ・ラガッツィ賞」ノンフィクション部門優秀賞受賞作。 -
とても美しい切り絵で素晴らしい
図版 下絵を作ることも 大変だったのではないか
ページ毎の切り絵となっていて アイデアが素晴らしい -
491.1
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↓利用状況はこちらから↓
https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00560073 -
<長野保健医療大学図書館のコメント>
「どれもみな、なくてはならないことばかり。ひとつ欠けても、からだはうまく機能しません」 神秘的な身体に想いを馳せて、頑張る自分をゆっくりと労りませんか? 繊細な、血管・神経の切り絵は見ごたえがあります。 クスッと笑える仕掛けあり、立体的で体の構造がわかりやすい、見ていて楽しい人体図鑑です。 2017年「ボローニャ・ラガッツィ賞」ノンフィクション部門優秀賞受賞作品。
◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB25676270 -
<長野保健医療大学図書館>
「どれもみな、なくてはならないことばかり。ひとつ欠けても、からだはうまく機能しません」 神秘的な身体に想いを馳せて、頑張る自分をゆっくりと労りませんか? 繊細な、血管・神経の切り絵は見ごたえがあります。 クスッと笑える仕掛けあり、立体的で体の構造がわかりやすい、見ていて楽しい人体図鑑です。 2017年「ボローニャ・ラガッツィ賞」ノンフィクション部門優秀賞受賞作品。 -
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