教養としての日本地理

著者 :
  • エクスナレッジ
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784767828763

作品紹介・あらすじ

仕事に!勉強に!旅行にとっても役立つ!
社会人として知っておきたい日本地理のあれこれが
地図とデータでひとめでわかる!

私たちが学校で習った教科の中で、
日常の生活と最も深いかかわりを持っている科目は、
地理ではないでしょうか。

地理の知識を身につけている人とそうでない人とでは、
同じニュースを見聞きしても、
理解度に大きな差が出てくるでしょう。

本書は、日本地理の基本的な知識をベースに、
各項目を見開き単位の見やすい構成にしました。
左ページには地図やデータを多用していますので、
ここだけ見ても十分興味深く理解できるようになっています。

■目次
1章 大きく変わりつつある日本のすがた
2章 知っているようで意外と知らない日本の国土
3章 山、川、島、湖―複雑な日本の地形
4章 行政区分の返還と都市の移り変わり
5章 日本の自然と気候
6章 日本の文化と伝統、文化財

■著者プロフィール
浅井 建爾(あさい・けんじ)

1945年愛知県生まれ。地理、地図研究家。日本地図学会会員。
子供のころから地図に興味を持ち、二十代のときに自転車で日本一周を完遂。
その後地理をテーマにした執筆活動を始める。ベストセラーになった『日本全国「県境」の謎』のほか、
『知らなかった! 「県境」 (実業之日本社)、『東京の地理と地名がわかる事典』(日本実業出版社)、
『本当は怖い京都の地名散歩』(PHP研究所)、『くらべる地図帳』(東京書籍)、
『日本全国境界未定地の事典』(東京堂出版)、『ビジュアル 都道府県別 日本の地理と気候〔全3巻〕』(ゆまに書房)、
『日本の駅名おもしろ雑学』『日本の地名おもしろ雑学』(以上、三笠書房)など著書多数。

感想・レビュー・書評

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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/776963

  • ・千葉と愛知は埋立地の増減で面積順位が良く入れ替わっている
    ・道州制は9.11.13の分割案
    ・四国は一瞬2国だった
    ・お台場の近くの埋立地は大田区と江東区が取り合いをしてて、2019に東京地裁判決で大田区20、江東区80になった。

  • 地理を勉強すること自体が教養を得る行為であ
    ると思いますが、視点が新しいのです。

    東京と同じ緯度で西に移動して行くと、何と福
    井県小浜市あたりになるそうです。つまり「北
    陸」と言いつつ、東京と同緯度になるわけです。

    他には自然海岸が多く残されているのはどこの
    県なのか、など環境を考える上でも気づきにな
    る内容が満載です。

    なるほど「教養」だ。

    日本の今を新しい視点で知ることができる一冊
    です。

  • 那覇市の最高気温は35.6℃。札幌市の最高気温は36.2℃。知っておいて損はない教養ですね。

  • 歴史より地理が好きなため手に取ってみる。
    知らんかったことは、
    勉強になったがどこでつかえるかな。

  • P61まで読了。
    日本の地理について豆知識的な情報を列挙。

  • 興味のあるポイントを掘り下げている。
    面白く読んだ。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50257640

  • 地理の事実をトリビア的に列挙するだけの本。
    教養と呼ぶのはどうかと思う。
    気候とか地形とかの地理的要素との関連もあまりなくて面白みのない本。

  • 知っているようで知らない日本があった。今回取り上げる本に載っている情報を読むと初めて知った情報が多い。



    位置関係で知らないことがあった。例えば、北陸なのに東京より南に位置するのがオバマ大統領誕生の際に話題になった福井県の小浜市だ。東京都庁よりも20km南にある。




    その小浜市よりも南にあるのが島根県出雲市だ。小浜市よりも少し南に位置する。言われないと気づかないなあ。





    広くなったり狭くなったりする日本の面積という見出しを見て、「そんなアホな」と突っ込みたくなった。しかし、思ったよりも伸縮自在だった。そのからくりは、埋め立て地だ。




    日本で一番広いのは北海道だが、県に限定すると愛知県と千葉県が面積ナンバーワンをめぐってしのぎを削っていた。




    知らないことだらけで日本地理に関する教養が抜けていたのを実感した。

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著者プロフィール

地理・地図研究家。日本地図学会会員。青年時代に自転車で全国を旅行して以来、地図、地名、鉄道など「地理」を題材にした著作活動を続ける。著書に『駅名・地名 不一致の事典』『難読・誤読駅名の事典』『平成の大合併 県別市町村名事典』(以上、東京堂出版)、『ほんとうは怖い 京都の地名散歩』(PHP研究所)、『知らなかった!驚いた!日本全国「県境」の謎」(実業之日本社)、『日本の道路がわかる事典』(日本実業出版社)、『日本全国「駅名」地図帳』『50歳からの「青春18きっぷ」の旅』(以上、成美堂出版)など多数。


「2023年 『日本全国 奇妙な県境・市町村境の事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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