- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784768304938
感想・レビュー・書評
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タイトルまんまのムック。
しかし、いろんなブックカバーがあるんですね。
革製のもの、紙製のもの、布製のもの。壁紙のサンプル、自分の作品をコピーして作ったもの、プラスチック製の透明なものは中に好きな紙が挟み込めるようになっている。
要は包めりゃ何でもいいってことですね。
ブックカバーに限らず小物って、その人の個性が顕著に出ますよね。
漫画家のみうらじゅんさんは大威徳明王のブックカバー。
彼ほど似合う人はいないだろう。
自作したものも多数紹介されているし、ネットや実店舗で販売されているものもある。
名言だと思ったのは稗田倫広さんの「読書は心を木漏れ日で照らすような行為」。
なるほど、と思いました。
ちなみに彼のブックカバーは自分が書いた木漏れ日の絵で自作したもの。
クリエイターってこういうことができるからいいですよね。
ブックカバーとしおりの本と銘打っているが、しおりの紹介はわずか数ページ。
ここは残念でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっぱりブックカバーかけて本読もうかなぁ。
優柔不断すぎるわ私。
書店のブックカバーもいいけど、こっちの本には革とか布とか色々載っててキュンとした。
どんなブックカバーだったら私にも合うんだろう。
どんなサイズにも変えられるのは実用的で良かったなぁ。 -
ブックカバーは読書の相棒。
本によって似合うカバーを選ぶのも楽しいし、どんな本を読む時も一緒の相棒がいるのも素敵。
この本の中には魅力的なブックカバーがたくさん紹介されているから、唯一無二の相棒はちょっとピンチな予感…?
本屋さんでかけてもらえるカバーも楽しみのひとつ。
お気に入りに出会うとカバーをかけたまま本棚に入れて、本の顔になってもらっている。
京都の書店「月と六ペンス」(店名も素敵!)のオリジナルカバーはとっても好み。
このカバーのために京都に行きたいくらいです。 -
ブックカバーがメインでしたが、本当色々あってワクワクしました。
自分も文庫本のカバーは友人にもらった10年物のツイード地のカバーで、だいぶくたびれたので世代交代したいのですが、どうも手放せないです。 -
うーん…違うんだよなー
確かにそそられる品もちらほら
出てくるのだが、おっしゃれな
「クリエイター」さん秘蔵の
凝りまくった一点ものとか
出して来られてもなぁ〜鼻白むよなぁ
こっちは実際欲しいわけよ、
だからわかってないなあと。
そういうのは半分位にしといてや。
加えて、栞の扱いちっさ過ぎ‼︎
栞もっと深いから!深いから!
以上、非常に個人的な欲求に基づいた
感想なので皆様は安心して
お洒落でスノッブな写真集として
楽しまれたら如何でしょうか。
出版された方々へ…
ブックカバーと栞に焦点を当てて
くれたことには、感謝します。 -
ブックカバーでより読書が楽しめそう!
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クリエイターや書店員が愛用しているブックカバーや、書店オリジナルのブックカバーを写真入りで紹介している一冊。
非売品や既に入手不可能になっているものもあるが、もう眺めているだけで楽しくなってしまう。本を買う時に「この本にはこのカバーだな」と自分のストックの中から組み合わせを考えてしまうのはちょっとマニアックかなと思っていたが、本書には、それぞれの「カバーにベストマッチした本」というコーナーもあり、お仲間がいた!と安心した。
本書に出てくる店でカバーを探すのも楽しいが、革で自作するのもよさそうだ。今日、ワタシのアジェンダに「自作ブックカバー」を追加した。 -
本屋さんで付けてくれる紙のカバーや100均の折り紙&透明カバー、手作り、雑貨屋で買ったムーミン柄の合皮のカバー
いろいろ使って十分足りているけれど、やっぱり気になる他人のブックカバー
いろんな本屋さん、いろんな人のブックカバーとそれにお似合いの本がたくさん載っていてとても楽しい -
おしゃれで大人なブックカバーの数々。見ていてなごみます。
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断捨離?というか、蔵書の整理をしてから、紙の本はもっぱら図書館で借りてます。
更に、電子書籍を導入してからは、紙の本で読書する機会が激減してしまいました。
でも、やはり、装丁の美しい本は手元に欲しいなぁ…と思うものですし、そんな本は大事に読みたいし。素敵なブックカバーがあれば、尚更良いですね。
という訳で、こちらの本は、個性的なブックカバーがたくさん紹介されてまして、眺めているだけで楽しくなりました。
非売品が多く、「ステキー」と思っても手に入らないものが大半ですが、まぁ、これは通販カタログではないので仕方ないかなと。
むしろ、思い入れのある一品を紹介している本なので、入手出来ないものが大半だというのは当然な気がします。
素敵なブックカバーと、それに寄せる持ち主の思いを垣間見て、
うむむー。お気に入りのカバーをかけた紙の本を持ってお出かけするのもたまには良いかも…と、思った電子書籍派の独り言…。
すぐ影響されるんだ。ミーハーだな自分。 -
本と一緒に見える風景。春夏秋冬どんな時にも側に本がある生活って、いいなぁー。
『読書は心を木漏れ日で照らすような行為』『自然界の営みを感じながら本を読む時間』。。。素敵な言葉が詰まった1冊。 -
いいなあブックカバー。
普段自分は書店のカバーをかけているし、新品の本はあんま持ち歩かないんだけど、自分の好きなカバーをかけてぺろっと出かけるのもアリだなあ。
ただ惜しむらくは非売品がほとんどなことか…却って歯痒い気持ちになる。 -
本好き、ブックカバー好きにはたまらない!
そして私の書店でかけてもらうカバーでお気に入りのブックオカのカバーも掲載されてるのがうれしい! -
色々なブックカバーが紹介されていて、眺めているだけでも収集欲をかきたてられてウキウキしてくる。
非売品や入手不可のものも多いけど、手作りのものなどもあり、こだわりやアイデアが感じられて自分でも作ってみたくなる。
京都で衝動買いしてしまった竹笹堂の和紙のカバーがまだ残ってるけど・・・嵩張らないから大丈夫。。 -
本を愛する人、ブックカバーとしおりにもこだわる。
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クリエイターによるブックカバーとしおりの紹介本。今まで本は読めれば良いやーぐらいに思ってて、勿論ブックカバーはないし、しおりは図書館からの返却期日が書かれた紙を挟んでいた。これを機にお気に入りのブックカバーとしおりを買ってみるのも良いなと思った。
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手作りから売っているもの、タダで貰える本屋さんのカバーまで。
眺めているだけで楽しくなります。 -
皮のブックカバー欲しいなあ
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本にカバーを付けたことはただの1度もないんだけれど、こうやって見ると、いいな、と思う。
ただ、いいな、と思ったブックカバーは、大概が非売品という現実。 -
魅力的なブックカバーたち
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欲しいと思うブックカバーはほとんど入手不可能だった…。
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ブックカバーの本....こんな専門書があるとは。ブックカバーを作りたいと思って検索かけたらヒット。クリエイターや本屋の店員が選んだブックカバーが紹介されていますがほとんどどれも見たことがない一品で、ブックカバーあなどれず。ブックカバーに関心がある人はたいてい読書が好きなのは当たり前ですが、多くの人がコーヒーをおともにしたり、布団で読んだりと、ゆっくりとした時間と空間で読書しているようです。そう、読書は何も知識だけを得るためにするものではないのです。私も最近気付きました。これくらいの余裕があってこそいい仕事ができて、いい人間関係ができて、豊かな人生が送れるのだと。え?現実っすか?ん~・・・
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著名人や書店員のこだわりブックカバーやお気に入りブックカバーが紹介されていて、それなりに楽しめる。
自分が好きな人が載っていれば「へえ、この人はこういうカバーを」と思えるだろう。
また、今までブックカバーに興味がなかった人なら、初心者向けの「こんなのあるよ」本として悪くはないと思う。
が、ある程度知識がある者にとっては、全体的に物足りない内容で、価格相応の価値があるとは思えず、買わなくて正解だった。
書店ブックカバーは知っているものばかりだったし、著名人も書店員も取材しやすい人というか、「たまたま知り合い」だったからかな、という印象のセレクト。
デザイナーさんなんかは「自作」が多くて「宣伝かよ」とも思ってしまったし、知らない書店員さんが使っているカバーなんぞに興味はない。
それならむしろ、書店員さんの自店カバー自慢の方が良かった。(そういう方もいましたが)
これ1冊買うお金で「100人のブックカバー展」に行くとか、手作り市やアートフリマに行くとか(ブックカバーを売っている人も多い)、自力で書店巡りをした方がずっと楽しいと思ってしまった。
少しフォローしておけば、「自作カバー作りは楽しい!」ことが伝わると、色々な素材を使って自分でカバー作る人が増えて良いかも。
壁紙で作っている人がいて、その素材は考えたことがなかったので、新鮮だった。 -
本に合わせてブックカバーを変えるって楽しそう。
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ブックカバー、、本屋でつけてもらえる紙のものから、高いものまで、いろいろ載っていて面白かった。紀伊国屋の紙のが一番懐かしく思った。長いこと梅田に出て本買ったりしていないなと。
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著名人や書店員、本屋などのこだわりのブックカバーやしおりを紹介した本書。
持ち主の個性や書店の雰囲気を表していてそれぞれ個性が光る。今となっては“入手不可”なものも多いのがもどかしい…
“大増補版”として、もっと多くのデザインが見れるといいなぁと願うばかり。