青木俊直のどこでもiPad Proゆるゆるおえかき術

著者 :
制作 : 玄光社 
  • 玄光社
3.43
  • (2)
  • (0)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 66
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768311622

作品紹介・あらすじ

マンガ家 青木俊直さんのiPad Proイラスト活用法と発想術!

「あまちゃん」のファンアート(あま絵)でも知られるマンガ家・青木俊直さんのiPad Proを使用したデジタルマンガ・イラストの描き方と、iPad Proを持ち歩いて外で絵を描くことのメリット、さらにちょっとしたことから「妄想」を広げていく独特の発想術をご紹介する本です。
iPad ProはApple Pencilとの組みわせでマンガ制作が容易になりました。青木さんはアイデアスケッチからマンガの根幹となるネーム作り、下書き、ペン入れにまで活用しています。アプリとしてCLIP STUDIO PAINTとProcreateを用いたマンガ制作のプロセスを、青木さんならではの「ゆるゆるマンガ」で解説していきます。
青木さんは自宅ではパソコンで制作を行う一方、外で仕事することも多い「ノマド型クリエイター」です。iPad Proを常に持ち歩き、移動中に浮かんだアイデアを素早く絵に描いたり、ヒントになるものを見つけたらメモやスケッチ、写真に残しています。アニメやゲームのキャラクターの仕事では、打ち合わせ中にその場でiPad Proで絵を描いて提案することもあります。iPad Proの「どこでも描ける」魅力を伝えていきます。
身近なテーマから発想し、時にはダジャレや言葉遊びから「妄想」を膨らませる青木さんの発想術も本書の見どころです。多くの人の共感を呼んだファンアートは、登場人物への愛情と観察眼に支えられています。また毎年開催している個展でもその「妄想力」が発揮されています。そうした発想のヒントについてエッセイ形式で紹介していきます。
ともにiPad Proユーザーである漫画家の内藤泰弘さん、寺田克也さんとの対談も掲載。同業者ならではの制作話も必読です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 漫画家さんが女子高生にiPad proを使って漫画を書く方法を伝授する漫画。

    ipadProでの漫画の書き方
    漫画家さんとの対談
    著者のインタビュー
    の3部構成。

    おえかき術だけではない内容なので、マンガ好きな人は面白いかもと思いました。

    アウトプットの練習として絵も描けるようになったらな、と思っていて読んでみたのですが、お絵かきというよりは漫画やイラストを書くための方法をまとめたもののように感じました。(プロの漫画家さんが書かれている)
    アプリなどは参考にできそうでした。

  • 2019/07/11


    「あさがきた」「ひよっこ」のファン・アートみてましたよ
    iPadを購入する後押しとなりました。
    イラストの描き方もさながら、絵柄が大好きなので
    参考にもなったし、学ぶことも非常に多かった。

  • ハウツー本というよりは、デジタルな漫画家さんのこれまでの歩みと日常が伝わってきてそれが面白かった。

  • 2019/05/12、コミティア会場で購入。
    対談・体験談とか。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1960年生まれ。筑波大学基礎工学類卒業。フジテレビ「アインシュタイン」「ウゴウゴルーガ」でCGによるアニメーション制作を行う。以後、NHK「みんなのうた」「むしまるQ」など子供向け番組を中心に、キャラクターデザインやアニメーション制作を手がける。並行して、携帯ゲーム開発、ウェブコンテンツ制作、漫画制作を行う。商業漫画デビュー作は「なのはなフラワーズ」(2008年)。京都精華大学マンガ学部講師。

「2019年 『青木俊直のどこでもiPad Proゆるゆるおえかき術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

青木俊直の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×