法隆寺ミステリ-の封印を解く: なぜ、二度も焼失したのに飛鳥文化が残っているのか

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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768456170

作品紹介・あらすじ

新説!法隆寺は四つあった!斑鳩寺、若草寺、法隆寺西院、東院は独立した四つの寺であった!法隆寺は九州王朝大宰府観世音寺から建物も仏像も宝物も移入されて「再建」されたものだった。

感想・レビュー・書評

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  • 2015/07/31:読了
     法隆寺再建は、日本史最大の論争があり、「卑弥呼・邪馬台国」論争に匹敵する。
     作者の見解は、以下である。
     斑鳩寺-焼失-若草寺-焼失-法隆寺西院-法隆寺東宮

     斑鳩寺-若草寺は、蘇我氏系(弥勒信仰)。
     法隆寺西院・東院は、藤原氏系(阿弥陀信仰)。
     法隆寺西院・東院は、九州王朝の観世音寺から、多くのものを移している。

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著者プロフィール

1949(昭和24)年、岩手県生まれ。
第三世界の問題、環境問題、先住民、自然食、老荘思想、自然保護、姫神自然塾、古代エ
ミシの抵抗史、安藤昌益や宮沢賢治の研究など、活動は多方面にわたる。近年は、ユーラシア大陸規模で日本の古代史を展開し、その著作は各方面で高い評価を得る。
『週刊金曜日』などで環境問題、公共事業問題などを展開する一方、2009年から『日之本文書』の研究 を開始。講演、テレビ出演のほか、著作は『宮沢賢治―世紀末を超える予言者』『チェルノブイリ黙示録』(以上新泉社)、『蝦夷・アテルイの戦い』(批評社)、『橋下維新はパクってなんぼ』『一万円札が泣いている―福澤諭吉の本性』(第三書館)をはじめ、370アイテムに及ぶ。
月刊誌「ザ・フナイ」に「『日之本文書』に描かれた真実の歴史」を長期連載。

「2016年 『安倍晋三を生んだ長州閥、なんたるものぞ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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