共生社会へのリ-ガルベ-ス: 差別とたたかう現場から

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  • 現代書館
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768457122

作品紹介・あらすじ

"法"に希望はあるのか。障害者、外国人、少数民族、そして被災者…。マイノリティの人たちが自らの権利を取り戻そうとしてきた経緯を、著者が弁護した事案や判例などを交えて解説。人権条約から"共生"への道筋を辿る。

感想・レビュー・書評

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  • Memorialとして章末に置かれている故人への手紙が、得てして冷たく無機的になりがちな法律関係の書物に人間の体温を与えている。

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著者プロフィール

1978年弁護士登録。第二東京弁護士会所属。日本女子大学非常勤講師。沖縄大学客員教授。内閣府障がい者制度改革推進会議委員。元東京拘置所視察委員会委員。「永山子ども基金」代表。連合赤軍(永田洋子さん)事件、金井康治君自主登校裁判、アイヌ民族肖像権裁判(チカップ美恵子さん)、地下鉄サリン(広瀬健一さん)事件、日本赤軍(重信房子さん)事件などを担当。著書に『共生の法律学』(有斐閣)、『若い女性の法律ガイド』(共著、有斐閣)など。

「2010年 『それでも彼を死刑にしますか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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