コーヒーを味わうように民主主義をつくりこむ: 日常と政治が隣り合う場所
- 現代書館 (2020年11月24日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784768458891
作品紹介・あらすじ
民主主義はやっかいだけど、時間をかけてこだわって、ていねいに、がまんしつつも面白く。おいしいコーヒーを味わうために、豆の栽培や輸入法、焙煎やいれ方にも気を配り、時間をかけるように。でもその行為自体が喜びでもあるだろう。果実を得るためには、わずらわしいプロセス自体を楽しまなければ続かない。(本書より)
本書では、世界中でコツコツと「社会を変える」ための活動に取り組んでいる「ごく普通の人々」を紹介することを通して、「草の根民主主義」の現在を照射します。暗に、政治家の私的な思惑に左右される「劇場型政治」や「カリスマ待望論」と一線を画することを企図しています。
感想・レビュー・書評
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新聞に連載されたものに加筆まとめたもの。
気軽に読めて、考えるのにちょうどいい。
私はポートランドのリアルが分かってよかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東2法経図・6F開架:311.7A/A38k//K
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朝日新聞系のメディアに連載されたコラムをまとめたもので読みやすい。
インドネシア、ポートランド、日本、中国、韓国の民間団体、NPO法人、教育機関の活動を紹介。中心になって活動している個人についても詳しく取材している。
ポートランドではNPO団体によって行政や政治家へのはたらきかけが日常的におこなわれている。
タイトルにひかれて手に取ったが、コーヒーとは関係ない。
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