佐伯藩: 豊後の小藩なれど、志はあくまで高く、日本三大文庫「佐伯文庫」開設の気概が光る。 (シリーズ藩物語)
- 現代書館 (2010年2月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784768471197
作品紹介・あらすじ
豊後の小藩なれど、志はあくまで高く、日本三大文庫「佐伯文庫」開設の気概が光る。豊饒な海を支える番匠川と佐伯の山々。凶作飢饉の苦難にも耐え、武術・学問振興に励んだ、今の世に通じる指導者像を、我々に教えてくれる。
感想・レビュー・書評
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佐伯藩に九州は豊後の小藩である。僅か二万石であるが日本三大文庫の佐伯文庫を開設した。
初代は毛利高政。といってもピンと来る人はいまい。羽柴秀吉に仕え、備中高松城の水攻め時に活躍した人である。かなりマイナーな武将である。
マイナーな武将や藩も扱っているのが本シリーズの魅力である。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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