三池藩(下手渡藩) (シリーズ藩物語)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768471494

作品紹介・あらすじ

立花種次が元和7年(1621年)、三池(現在の福岡県大牟田市)に陣屋を構えて、三池藩が立藩した。1万石の外様小藩であったが、歴代の藩主からは、江戸幕府の要職である若年寄(6代種周)や老中(8代種恭)に就任した優秀な人材が輩出している。江戸時代中期に三池藩が奥州下手渡(現在の福島県伊達市)へ領地替えとなったが、嘉永4年(1851年)、再び三池に半知復封した。2代種長の治世の元文3年(1738年)、三池稲荷山で石炭の掘削が始まり、寛政2年(1790年)には石山法度(炭山取締規則)が制定されて、三池炭鉱の基礎ができた。

著者プロフィール

1942年福岡県生まれ。久留米商業高校卒、トッパンアイデアセンターを経てAGIOデザイン主宰。二十代より世界を回り、中国・韓国・台湾にデザイン関係の友人多数。六十歳から北海道から沖縄まで毎年訪れ、定点観測を行う。東北被災地は二〇一二年から毎年視察する。星亮一戊辰戦争研究会顧問、
著書に『ブリヂストン 石橋正二郎伝』『十二歳の戊辰戦争』『〈三越〉をつくったサムライ日比翁助』『キリシタン武将 黒田官兵衛』『東芝の祖 からくり儀右衛門』『久留米藩』(現代書館)など多数。

「2022年 『印象派とタイヤ王』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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