- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769022374
作品紹介・あらすじ
めんどりロージーの生んだ卵がかえりました。ロージーはついにお母さんに!でも大変!ひよこがどこにもいません。ロージーは鳥小屋の下やかごの中などあちこちさがします。ネコやサカナ、前作にも登場したキツネもこっそりひよこをねらっているようで…?
前作同様「絵で語る」ドキドキの展開はそのままに、お母さんになり表情や雰囲気が少し変わったロージーにも注目。
随所で前作を彷彿とさせるハッチンスの遊び心がたのしい絵本です。
感想・レビュー・書評
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ロージーがうんだたまごからかえったはずのひよこがいない!探し絵の絵本。すぐうしろなのに!2022/8
再読。『ロージーのおさんぽ』が好きなので。好きみたい!ひよこを見つけた時の表情の変わり方がすごい!2023/1詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
木の絵がかわいい
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2021/01/30 瑞、図書館にて
ロージーが何度も何度もひよこが見えていなくて
瑞と一緒にここにいるよーて叫びながらやよんで楽しかった。 -
良かった
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ロージーのおさんぽが大好きな私。
ロージーの顔がかわいくなっちゃってる(笑)
話もおさんぽのほうが好きだけど、これはこれでかわいかった。 -
めんどりのロージーのひよこがきえた?ロージーはあわててさがしにいきますが、みつかりません。ロージー、うしろ!ひよこがあぶないよ!
ハッチンスの処女作にして名作『ロージーのおさんぽ』のロージーがまたまた大活躍!よくよく見ると、ひよこのピンチをロージーが救っていることに気が付きます。続編だけどさすがの名作です。 -
K 2歳6か月
ロージーがひよこを産んだ。そのひよこがいなくなり、探すロージー。どこ?と読むと、ここ~と指差し見つける。
絵はかわいいけど、話は、ロージーのおさんぽのほうが面白い。 -
デビュー作『ロージーのおさんぽ』の続編がなんと40年以上のときを経て登場。原書の出版は2015年、パット・ハッチンスは2017年に亡くなっているのでほとんど遺作と位置づけてよさそう。
キツネにつけねらわれていることにまるで気がつかずにのんきにおさんぽするめんどりのロージーを幼心にはらはらどきどき見守ったことを思い出しながらページを開くと、おかあさんになったロージーはあいかわらず泰然として、でもちょっとうっかりしていて、またもはらはら見守ることになった。最後はもちろんほっとできるし、かつての「おさんぽ」のときのキツネや景色も登場するのがうれしい。
これ単体で読んでも楽しめるとは思うけれど、やはりまずは「おさんぽ」に親しんだ上での作品かな。