成功するのに目標はいらない!: 人生を劇的に変える「自分軸」の見つけ方

著者 :
  • こう書房
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感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769609469

感想・レビュー・書評

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  • オーディブルで。

    平本さんの思考はとても好き。
    尊敬もしてる。
    ただ実践がなかなかできない。
    ずっと足踏みしてる人生な気がしている。

    一度明確になった自分軸が、また不明確になってる気がする。

  • ベンチャーということもあり、ビジョン型のマネージャーが多く
    「いつまでにどうなりたい?」「それまでに何をするの?」
    と言われる機会の多い環境ではありますが、
    実は私自身はゴリゴリの価値観型。

    何年もマネージャーやってるし、別にゆるゆる働きたいとは思ってないけど
    社長になりたい!事業責任者になりたい!そのために!みたいなのが全然ない。

    そして、最近社内にも価値観型の子が増えてきたなあと思う。
    だからこそ価値観型でもここで頑張っていけるということを証明したいなあと思う今日このごろ。

  • 1

  • 新年を迎えるにあたって,目標の立て方について知りたいと思って手にとったのがこの本。目標と言われてもほとほと困っていたところに「目標はいらない」という見出しはあまりにセンセーショナルだった。
    中身はさほどセンセーショナルではなく,まっとうというか,僕自身は「価値観型」だったから目標が立てられなかったわけだ。「めぐりあった仕事をどうこなしていくか(p55)」なんていうのは最たるもの。
    そういえば,会社によっては、企業も企業理念やビジョンとあわせて社訓みたいなのがあるところもあって,社訓って価値観型で,決して価値観が軽視されていた訳なんじゃないんだと思うと価値観型もきちんと受け入れられている。
    とはいいつつも,この本を読んだだけでは自分の価値観なら気づけたかと言われると残念ながらまたはそれは別の問題だったりする。ということでちょっと振り返ってみよう。
    それにしてもひっかかったのが著者の略歴。偏差値37から東大というところは単に自分軸だけの問題なのだろうか?いやいやびっくり。

  • 世の中に意外と多そうな、目標を立てるのが苦手な人への本。目標を立てる方法を伝授するのではなく、価値観型という概念を導入して、目標を立てること自体を思い切って捨ててしまう。なかなかありそうで無い本だった。
    目の前のことを優先して、迷走してしまいそうな心配はあるが、個人の幸せという観点からは、価値観型は十分ありと思った。

  • 何でもなんでも目標、というスタンスに違和感を覚えてきた自分にとてもスッキリくる説明だった。

  • 目標なんてくそくらえ!と思ったとき。

  • なかなかスパイシーなタイトル。だがその内容はさにあらず。もっと早くに出会っていたかったし、いずれ再読したいと思う。
    外資系企業とかイケイケドンドン(死語)の会社にいると、「何がしたいの?」とか「将来のビジョンは?」とか、必ず聞かれる。
    正直、「どんな仕事したいの?」とか「どんなキャリアを考えてるの?」とか聴かれても、あまりパッとした答えが出来ず、なんとなくのイメージでしか描けていなかった。
    そんな状況が悩みでもあり、明確なビジョンや「こうなりたい」という具体的なイメージを持って人生を切り開いていく人達を羨ましくも思っていたのだが、ある意味「それでもいいんだよ」と言ってくれたのが本書。
    自分の人生における「充実」を感じるには、「軸」に沿った行動・環境であることが大事。その軸には2種類の傾向があると。

    ひとつは「ビジョン型」。未来の「ありたい姿」を想像し、実現したいと思うことがモチベーションとなるタイプ。その目標に「近付いている感」がやりがいとなるタイプとも言える。

    もうひとつが「価値観型」。より「自分らしさ」を満たしたいと思うことがモチベーションとなるタイプ。自らの「こだわり」とか価値観が満たされていることでやりがいを感じ、ゴールは「その結果引き寄せられるもの」と捉えるタイプ。

    本書に書かれている分類判断や様々な事例を見る限り、どうやら私は「価値観型」にあたるらしい。そんなんでよくこの外資系の会社でやってこれたもんだw
    ただ、となると「じぶんなりのこだわり」とか「自分らしさ」ってなんだ?っていうのが次に来る疑問。
    本書の後半で書かれていた「自分軸の見つけ方」を参考に、不惑前のおっさんなりの自分探しをして行きたい。

  • 表紙のデザインは好きじゃないが、内容はなかなかよかった。世の中の自己啓発本はとかく「目標を立てること」をとにかく重視しがちだが、そうした「ビジョン型」とは別に「価値観型」という日本人に多いらしい自分軸の傾向を作り、「かならずしも明確な目標を立てなくてもいい」というメッセージを送っているのは納得感があった。著者本人も多くの人々のキャリア形成に携わってきた実績があり、要所要所で実例を挙げながら紹介しているのも分かりやすい。

  • 3

  • 読んだらちょっと楽になった!
    ○年後にこうなりたいって、明確な目標を立てなくてもいい。
    自分は価値観型が強い人間だと気づいた。

    本当に自分がやりたい事はなんなのか?
    どんな生活がしたいのか?

    改めて考え直して、これからは「自分軸」を大切に、もっと人生を“選択”していこうと思わせてくれた本。

  • やる気の源は、人により大きく2パターン「ビジョン型」と「価値観型」に分かれる。

    管理・評価する側の人も、される側の人も、
    設定した目標に向かって「正しくまっすぐ」進めない、と悩む人も、一度さっくり読んでみるとよいかと思います。

    「ビジョン型」とは、目標を定め、それに向かって一つ一つクリアしていくことに喜びを感じるタイプ。
    「価値観型」は、目標よりも、その時々に、自身の価値観がみたされているかどうかが重要なタイプ。
    価値観型の人は、いくら明確な目標があろうとも、そのプロセスに納得できていなければしんどく感じ、欲しいものは手に入っているはずなのに満たされない、ということになるわけです。

    会社などでは、客観的なわかりやすさから、目標管理型のモノサシを使うことが多くなりますが、相手のタイプによっては、価値観型の視点でコミニュケーションを取ることで、個々の力が発揮しやすくなることは多いでしょうね。

    かく言う私は、明らかに価値観型。
    目標数字を示されても、まだ見ぬ未来の机上の数字に、ハテどうしてコミットできようか?と首をかしげ、
    例え社長命令であろうと、疑問を感じれば、やりません、と突き返して上司を困らせていた…ことから考えても。。
    今は、いかに価値観を満たしながら、自分の人生、いかに高いところまでいけるのか?(そして、私にとって高いところとは、どういうところか?)というテーマが明確なので、本書も、それをなぞる感じで読みましたが、悩みの正体がいまきちはっきりしない、という状況の方は、さらっと読んでみるのもいいのかなと思いました。

    (参考)iPhoneアプリ版が安く手に入りました。

  • Eブック版で読みました。

    「自分軸」を知ることが成功への近道!

  • 成功への道筋をビジョン型と価値観型に分けて述べられている作品。
    著者はビジョン型の人物だが、どちらかというと価値観型に向けて書かれているからか、フラットでポジティブに書かれていて、読んでいて気持ち良い本。僕自身は、多少混じりあっているものの、価値観型。

  • 2/14 完読

  • IPhone電子書籍で読みました。先日、「人生に悩んだら日本史に聞こう」で、目標達成型と天命追求型という内容に感動し、自分がまさしく天命追求型だなぁ、と、深く納得していました。
    ビジョンをもて、大目標をたててそれを達成するために日々を組み立てろ!とか、将来のありたい姿をイメージしろ!といわれても、なんとなくしっくりきませんでした。そのため、自己啓発本をしこたま読んで、なんとか理解しようとしてみましたが、これが私にはストレスになってしまったようで、現在ではうつ病(泣)。
    自己啓発本は、ほとんどビジョン型ばかりというのは、罪だなぁ、と。

    腑に落ちるとともに、前進するための第一歩として、出会うべくして出会った本だと思う。感謝。

  • ・自分の価値観を満足させてくれるような出来事はなにか

  • 「目標を設定してそれに向かって一直線!」と言われても、
    どうもできないし、なぜかモチベーションが下がってしまう…。
    そんな人に向けた本。私自身が、目標立てるとげんなりする派。

    「満たされてる感」に幸せを感じる「価値観型」と、
    「近づいてる感」にワクワクする「ビジョン型」。
    ビジョン型がすべてじゃない。自分が価値観型ならそれでいい。

    そういう価値観もあるんだよ、ということが自分の中で腑に落ちたことが、
    この本を読んだ収穫です。

  • 自分軸のこと、ビジョン型や価値観型のこと、とてもわかりやすく勉強になりました。自分軸に沿って生きていきます。

  • 自分の人生の目標をはっつきり認識するためには、かなり有効なエクササイズができる一冊だと思った。

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