日本一のダメ会社 放置自転車で10億稼ぐ!

著者 : 稲本勝美

• こう書房 (2013年10月2日発売)

作品紹介・あらすじ

固定観念くん、スーパー几帳面くん、言い訳上等くん、やるやる詐欺くん、盛り盛りくん、みんな言ってますくんなどが繰り広げるトホホな失敗談と、コンサルタント料をたんまり払うが、アドバイスは「様子を見ましょう」で済まされる社長の嘆き節をお伝えしつつ、それでも会社を成功へと導いた方法をお知らせします!

感想・レビュー・書評

[dekadannaさんの感想 · 2018年11月12日]

最初はおもしろいエピソード満載と思って読んでいたが、途中からつらくなってきた。こんな社員ほんとにいるのー、社長大変すぎです。

注目点
・社員の感情から出る意見ではなく、論理的な意見を聞きましょう。
・右も左もわからない社員でもすぐにできるくらい、極力作業をシンプルにしよう。
・たくさん失敗をやってみて分かった。
・お金を生むポイントを相手につかませないこと。
・目の前のお客様のために。
・あまりに優秀だなと思ったら、採用しないほうがいい場合もある。
・育ってきた環境や背景が人物像を判断するのに一番有効。
・シンプルにビジネスを行う。
・お金にならない仕事はやらない。
・忙しい仕事はやらない。
・儲からない仕事はやらない。
・物事は複雑にしない。

[nono0418さんの感想 · 2013年10月15日]

経営者から見たダメ社員達を楽しく描いた一冊
部下から見た上司、あるいは同僚同士の本はけっこうあるけどこの手のモノは珍しいですね
まぁ色々な失敗を重ねてたどり着いた理念としては肩の力を抜いて読めます