空母飛鷹海戦記: 飛鷹副長の見たマリアナ沖決戦

著者 :
  • 潮書房光人新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769810407

感想・レビュー・書評

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  • 中々に面白かった。タイトルの空母「飛鷹」の事よりも根拠地参謀だった時の話の方が興味深い内容だったな。
    特に現地人の「自分達は日本が好きなのではなく、オランダが嫌いなだけだ」という言葉は当時の東南アジアの状況を示していると思ったよ。
    また、太平洋戦争における『一撃加えた後は持久戦』という戦略を著者自身が疑問に思っていたということは興味深かった。これは当時の日本海軍の基本方針が短期決戦だった事を示していると思ったよ。

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