海軍の父山本権兵衛: 日本を救った炯眼なる男の生涯 (光人社ノンフィクション文庫 54)

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  • 潮書房光人新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769820543

感想・レビュー・書評

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  • 日本海軍創設期から日清・日露戦争での海軍のあり方を計画的に育成してきた中心人物。西郷隆盛。弟の西郷従道との関わりがこの人物に多大の影響を与えたな。と思えました。
    陸主海従だった明治の海軍を対等な立場に押し上げるなど多大の功績があるものの、娘婿の「財部親王」と揶揄される人事とかやはり良い部分だけではないのですがその辺りはちょこちょこっと触れる程度。
    また日露戦争終結までの活躍しかないので良い所ばかりで終った感があり物足らないかもしれません

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著者プロフィール

大正15年3月、栃木県に生まれる。海軍兵学校74期。海軍少尉。東京大学文学部仏文科卒。戦記著書=「反戦大将井上成美」「烈将山口多聞」(徳間書店)、「勝つ司令部と負ける司令部 東郷平八郎艦隊と山本五十六艦隊」(人物往来社)、「海軍兵学校よもやま物語」「勝負と決断」「政治家辻政信の最後」「元大本営作戦参謀ビジネス戦記」(潮書房光人社)。

「2020年 『海軍人事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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