幻の航空母艦: 主力母艦の陰に隠れた異色の艦艇 (光人社ノンフィクション文庫 514)
- 潮書房光人新社 (2006年11月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (418ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769825142
感想・レビュー・書評
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皮肉にも軍縮時代に各国が知恵を絞りつぎつぎ建造した航空母艦。これが2次大戦の帰趨を握ることになるとは。
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よく知らなかった。フランスの航空母艦、あるいは、イギリスの計画中の超大型空母ジブラルタル級など、知らない空母が出て面白かった。日本も量産型の雲龍級、空母を計画してみたいだが、日本は、空母用のカタパルトは、開発できない。レーダーもまともなのはない。また、艦載機の航空エンジンも、1900馬力で、完成度が低くて、稼働率が低い。また、2000馬力級の航空エンジンも開発がうまくいかないのに、あちらは、空母用のカタパルトは、持っていて、日本では、運用できない護衛空母からは、艦載機は飛ばすは、また、海上レーダーを持っていて、対空砲の砲弾にレーダーを積んで、VT信管をつけて、対空砲で、日本の飛行機がどんどん、打ち落とされるは、また、エセックス級は、もちろん、120機搭載可能な化け物のようなミッドウェー級も完成が、近く、艦載機も航空エンジンは2000馬力で、完成度が高くて、稼働率が高いのに、3000馬力級、航空エンジンも完成、更に4000馬力の航空エンジンも開発中であった。これでは、信濃が、沈没されなくても、先が見えている。この本を読んで、終戦時期を誤ったのではと思ってしまう。
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