特設艦船入門: 海軍を支えた戦時改装船徹底研究 (光人社ノンフィクション文庫 565)

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  • 潮書房光人新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769825654

作品紹介・あらすじ

海軍は『軍艦』だけでは戦えない。特設空母、特設水上機母艦、特設給油艦等、日本の戦時に民間から徴用されて改造を施され、最前線で活躍した異色の艦船を徹底研究-その誕生の歴史から、兵装配置、乗組員に到るまで戦史と共に綴る。有時に出現する知られざる艦船の全容を欧米海軍との比較と戦後の姿まで捉える。写真・図版120点収録。

感想・レビュー・書評

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  • 日米英独海軍が戦時に編入し た空母、巡洋艦、水上機母艦、砲艦、補給艦(船)、病院船、運送船、監視艇等様々な特設艦船の紹介と戦歴。また戦後に民間に戻った船の紹介もあり。日本海軍は様々な特設艦船を運用と損失率の高さが印象的

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著者プロフィール

大内建二(おおうち・けんじ) 昭和14年、東京に生まれる。37年、立教大学理学部卒業後、小野田セメント株式会社(後の太平洋セメント株式会社)入社。中央研究所、開発部、札幌支店長、建材事業部長を歴任。平成11年、定年退職。現在、船舶・航空専門誌などで執筆。「もう一つのタイタニック」で第4回海洋文学大賞入賞。主な著書に「海難の世界史」「日本の航空機事故90年」成山堂書店がある。

「2020年 『WWⅡ 商船改造艦艇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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